記事内では音質やバッテリー持ち、長所・短所などを紹介していきます。
接続 | 2.4GHzワイヤレス、USB、ステレオミニ |
---|---|
ドライバー | 50mm ネオジウム |
タイプ | 密閉型 |
ヘッドホン周波数特性 | 20~40,000Hz |
音圧レベル | 109dB (+/-3dB) |
バッテリー駆動時間 | 最大20時間 |
マイク周波数特性 | 100~10,000Hz |
マイク極性パターン | 無指向性 |
マイク感度 | -40±3dB |
対応機器 | PC,PS4 |
本体重量 | 370g |
充電方式 | 有線(USB Type-C) |
保証 | 2年間 |
VIRTUOSO RGB Wirelessの外観と付属品
VIRTUOSO RGB WIRELESSのパッケージサイズは21 x 23.9 x 9.2cm。
両端の透明テープをはがし、スライドさせて内箱を取り出す形です。
パッケージ裏側には主な特徴が4言語で記載されています。
わたしが購入したものの代理店はアスクでした。
※Links扱いのものもあるようです
外側の厚紙と内箱を並べた様子。
内箱を開封するとヘッドセット本体が現れます。
イヤーパッドはカラーのようなもので保護されている状態です。
内箱の最下部にある付属品セットの様子。
製品内容(付属品)は下記。
- ヘッドセット本体
- マイク
- 注意書きや取扱説明書
- USBケーブル
- 3.5mmステレオミニケーブル
- ワイヤレス受信機(USB接続)
本体を正面から見た様子。
2万円台前半のヘッドセットとしてはかなりしっかりしていて、高級感があります。
本体左側底面の様子。
上からUSB Type-C端子、バッテリー残量表示用LED、ステレオミニ端子、マイク端子です。
本体右側底面の様子。
上がボリューム調整ダイヤルで、下が有線・無線の切り替えスイッチ。
ボリューム調整はWindow 10の音量と連動するタイプで、操作するとモニター左上に現在の音量が表示されます。
イヤーパッド内側の様子。
内径は5.5 x 5.7cmです。
耳はすっぽり収まらず、イヤーパッドに挟まれる感じになります。
ワイヤレス受信機は一般的なUSBメモリに比べると少し小さいです。
USBケーブルはPC側がType-A、ヘッドセット側がType-C端子となります。
マイク単体の様子。
黒い部分は曲がるので、丁度良い位置に調整できます。
マイクの根元側にあるのはミュートボタンです。
マイクの端子はUSB Mini-Bっぽいです。
マイク先端側の様子。
透明な部分はRGB LED対応で光ります。
ヘッドセット本体にマイクを取り付けた様子。
イヤーバンドの外側には目盛りが付いていて、左右の長さを合わせやすいです。
※調整は10段階
代理店ページだと公称の重さが370gなので、少し重めです。
マイクを取りはずすと9gの減量になります。
頭頂部にクッションはありますが薄めです。
イヤーパッド外側とマイクのLEDを光らせた様子。
iCUEの設定について
管理ソフトのiCUEではスリープに入るまでの時間やLEDの調整(消灯や色変更)などを行えます。
海外のフォーラムではUSB2.0ポートに接続すると良いという情報もありますが、わたしのPCには無いので真偽は不明。
USB3.0ポートが無く、100%表示のまま止まった場合は、PC側で認識されているかを確認しましょう。
音を流してみて、正常に動作するならファームウェアアップデートは終わっています。
※アップデートは自己責任でどうぞ
バッテリー持ちについて
音が流れていない状態なら、デフォルトでスリープモードに入るので、実際の稼働時間はもっと長くなります。
ただ、バッテリーの残量表示にパーセント表示が無く、全体/高/中速といった表示なのは不便です。
万能な音質とクリアなマイク
ゲームで足音や環境音を聞いても良し、一応音楽再生も聞けるレベルです。
ワイヤレスヘッドセットはホワイトノイズ(サァーという音)が鳴りがちですが、かなり小さめに抑えられています。
遅延を感じるようなこともありません。
マイクは全くノイズが乗らない訳ではありませんが、この価格帯のものとしてはかなりクリアな音質です。
自動電源オンが便利
いちいちボタンやスイッチを操作する必要がないのは便利です。
頭が大きい人には不向きな装着感
最大にしてもギリギリです。
次に側圧がキツく感じます。
また頭頂部のクッションが薄いので、長時間の使用はしんどいです。
わたしは1~2時間程度使用すると耳の上下と頭頂部が痛くなります。
ヘッドセットとしては重い部類なのもあるのかもしれませんが、今まで試した製品(20個ぐらい)の中では一番合いませんでした。
SE Gunmetalとの違い
ガンメタル(SE)はマイク感度と重さが違い、ポーチが付属します。
性能が良い分、ガンメタルの方が少しお高いです。
レビューまとめ
わざわざ別々のヘッドホンを用意する必要がありませんし。
ただ上で書いたように頭が大きい人には向きません。
装着感を重視する方には以前レビューしたSteelSeries Arctis 7 2019 EditionやHyperX Cloud Flight Sをオススメします。