キットにはグリス塗布用カード、マスキングシール、クリーニングシートが含まれています。
AM4 & LGA20XX向けはSMZ-TIMKIT-02P、LGA1150X & 1200向けはSMZ-TIMKIT-01Pと、型番が違う点はご注意ください。
この記事では使い方や温度が下がったのかを紹介していきます。
外観と付属品
パッケージは簡素なもので、シミラボシールが貼られています。
製品内容(付属品)は下記。
- シミオシシール
- プラチナグリスカード
- グリスクリーニングシート 4個
- グリスマスキングシール 4枚
- 説明書
説明書通りにすればグリスをきれいに塗れます。
細かい補足は次の見出しをご覧ください。
使い方
1.初めにCPUクーラーを外します。
2.残っているグリスをクリーニングシートで拭き取ります。
3.CPUクーラー側も同様にグリスを除去します。
4.掃除が終わったら、CPUクーラーはしばらく放置します。
後で使うので、クリーニングシートはまだ捨てないでください。
5.マスキングシールを台紙からはがして、CPUの上に貼り付けます。
ふちの部分を指で押して、CPUとシールを密着させてください。
※CPUクーラーのリテンションやブリッジは作業の邪魔になるので、外すのがオススメです
6.切り込みが入っている中央のシミラボロゴ部分をはがします。
7.グリスを塗布して、グリスカードで塗り拡げてください。
ここでの注意点は力を入れすぎないこと。
カードに力を入れた状態でシールの外側に触れてしまうと、マスキングシールが浮いてしまいます。
8.グリスを塗り拡げた状態です。
気になる方はムラが無いように調整しましょう。
9.マスキングシールを外して、確認を行います。
わたしは力を入れすぎてシールが浮いてしまったので、少しはみ出しています。
クリーニングシートではみ出た部分をふいてください。
10.グリスが四角く塗れたらOKです。
※左上や右下が少し厚くなっていますが、ご容赦ください
11.あとはリテンションとクーラー本体を取り付けて、作業完了です。
温度は下がったのか?
Ryzen 7 3700Xでアイドル時40℃ → 38℃。
室温は26℃で、使ったグリスはSMZ-01Rです。
種類について
プラチナ塗名人キットはSMZ-TIMKIT-01P(LGA1150X & 1200)、SMZ-TIMKIT-02P(AM4 & LGA20XX)の2種類。
マスキングシール単体(3枚入り)は、SMZ-MASK-01(LGA115X & 1200)とSMZ-MASK-02(AM4 & LGA20XX)の2種類。
他にもプラチナグリスカード単体(SMZ-CARD-PLT)、クリーニングシート単体(SMZ-CLN、5枚入り)も販売されています。
レビューまとめ
価格も安めですし、CPUグリスを塗るのが下手な方は試してみてはいかがでしょうか?