Razer Mamba Eliteのレビューをします。
同製品は軽量の有線ゲーミングマウスで、16,000 DPIに対応したセンサーや最大5,000万回の耐クリック回数のメカニカルスイッチなどが特徴です。
DPI | 16,000 |
---|---|
ポーリングレート | 1,000 Hz |
ボタン数 | 9個 |
デザイン | 右利き用 |
Razer Chroma | 対応 |
Razer Synapse 3 | 対応 |
内蔵メモリー | 搭載 |
サイズ | 125.0 x 69.9 x 43.3 mm |
重量(ケーブルを除く) | 96g |
保証期間 | 2年 |
メーカーページ
Razer Mamba Eliteのレビュー
Razer Mamba Eliteのパッケージは小ぶりで、サイズは11.5 x 17.5 x 6.5 cm。
パッケージ裏側には特徴が英語で書かれています。
底面には保証書が貼られています。
MSY株式会社がサポートを行うようです。
製品内容(付属品)は下記。
- マウス本体(ケーブル長は約210cm)
- 取扱説明書
- シール
マウス本体の様子。
本体左側の様子。
本体前側の様子。
ケーブルは直付けです。
本体右側の様子。
本体底面の様子。
センサー位置はほぼ中央です。
マウス本体を光らせた様子。
光るのはホイール周り、左右のライン、中央のロゴです。
光り方の変更や消灯は管理ソフトから行えます。
設定方法について
Windows10のパソコンに接続してしばらくすると、Razer ゲーミングソフトウェアのインストールをするかどうかのダイアログが表示されます。
全てデフォルトのままで使う人は必要ありませんが、キーの割当変更やChromaの設定を行いたい方はインストールしてください。
長所
- 軽い
- 今まで重めのワイヤレスマウスを使っていたので、その軽さ・操作性の良さに驚いています。
これだけ軽ければ、長時間のゲームの後でも疲労感が抑えられそうです。 - 色々と設定できる
- 管理ソフトではキー割り当てやライティングの他にも、マウスパッド最適化やマクロ、リフトオフ距離の設定などが行えます。
※マウスパッドが小さすぎると最適化を行う時にエラーが出る(最適化に失敗する)ので、注意が必要です
短所
- 管理ソフトのUIが分かりにくい
これはキー割り当ての画面です。
わたしはチルトに左右スクロールを割り当てようとしたのですが、オレンジ枠内の様に斜線が表示されます。
カーソルを乗せると、”このマッピングにはSynapseが必要です”と表示され、あたかも設定が完了してないかのようですが、実際に使ってみると左右スクロールは正常に動作します。
どうやら迷わせるような表示がされているだけで、設定自体は完了するようです。
正直この表示は分かりにくいので、変更してほしいと思います。
クリック感や音について
左右のクリック感は軽めで、音は大きくない。
ホイールはクリック感があるが、MX518のような深さはなく、浅め。
音は大きくない。
ホイールスクロールは一定間隔で引っかかりがあるタイプ。
スクロール音は静か。
DPI切替スイッチ2つはクリック音がやや大きい。
位置の関係上、若干押しにくい。
サイドボタンのクリック音は大きくない。
マウスを浅く持つ人は前側(進む)のボタンが押しにくいかもしれません。
思ったこととか
久しぶりに有線マウスをつかったのですが、軽いのはやはりいいですね。
あとは充電の手間が必要がないこと、有線ならではの安心感があることなどがメリットかと思います。
Razer Mamba Eliteはゲームでの操作性も非常に良いです。
ただ、軽すぎて滑りやすいので(特にホイールクリックする時)、抵抗が強めのマウスパッドの方が向いています。
プラスチック製よりは布製の方がオススメです。
わたしはCorsair MM300 Mediumとの組み合わせに落ち着きました。
追記
2018/11/01追記
マウスケーブルの絡まりを解消するゲーミングアクセサリの記事を書きました。
Razer Mouse Bungee V2のレビュー