Logicool G903のレビューをします。
同製品は遅延を感じないワイヤレスゲーミングマウスで、G900の後継機です。
G900との大きな違いはワイヤレス充電(POWERPLAY)に対応したこと。
※別途G-PMP-001(対応マウスパッド)が必要です
もちろんケーブルでの充電にも対応しています。
2019/08/12追記
読み取りセンサーがHERO 16KにアップグレードされたG903hが発売中です。
最高性能なものが良いという方は、そちらもぜひチェックを。
ただG903と比べてお高いです。
Logicool G903のレビュー
Logicool G903のパッケージにはPOWERPLAY対応と記載されています。
パッケージを開けた様子。
マウスに合わせて凹凸のあるデザインの内箱となっています。
製品内容(付属品)は下記。
- マウス本体
- USBケーブル
- クイックスタートガイド
- 重り10g
- 入れ替え用のボタン
- ワイヤレスレシーバー
- 注意事項が書かれた紙
- 保証書(2年)
パソコンに接続する際のイメージ。
USBケーブルをパソコンに挿し、レシーバーの方をマウスの近くに設置します。
ただ、この方法だと充電する時がやや面倒です。
別途充電用USBケーブルを用意するか、充電のたびにレシーバーを取り外さないといけなくなります。
マウス本体の俯瞰。
ホイールの下はスピンモードの切替スイッチ、その下の2つはDPI変更ボタンです。
手のひらが当たるGロゴは光ります。
Logicool ゲームソフトウェアを使えば、消灯も可能です。
マウス底面の様子。
センサーは中央にあります。
G900でもそうだったのですが、5個あるソールの周りはホコリが溜まりやすいです。
マウス左側の様子。
デフォルトではボタンが2つありますが、付属のプラを使えばボタン無しにもできます。
マウス右側の様子。
こちらはプラになっていますが、ボタンに変更できます。
マウス前面の様子。
充電はmicroUSBケーブルで行います。
マウスに重りを付ける様子。
ワイヤレスレシーバーを取り外した様子。
接続はUSBなので、パソコンに直接挿すことも可能です。
わたしの環境ではレシーバーをパソコンに直挿ししても遅延を感じなかったので、付属のUSBケーブルは充電専用で運用しています。
長所
- 遅延を感じない
- 専用レシーバー(LIGHTSPEED)を採用しているだけあって、ゲームを含め操作で遅延を感じる場面はありません。
- 左右対称デザインである
- 左右対称でボタン入れ替えができるので、右利き・左利きを問わず使用できます。
- 電池が長持ち
- LED消灯の状態でだいたい30時間以上持ちます。
ヘビーに使う方でも1~2日に1回充電すれば問題ありません。
仮に電池が切れても、USBケーブルを使えば充電しながら使えます。 - スピン切替がある
- ラッチのある通常のホイールスピンとフリースピン(高速回転)モードをボタンで切替できます。
わたしは一時他のマウスを使っていたのですが、この機能の便利さが恋しくなってG903に戻りました。
短所
- マウスとしてはお高め
- 2018/12/19現在、価格は13,000円~とお高めです。
- ホイールクリックが固い
- ゲームでグレネードなどをホイールクリックに割り当てる場合、クリック感が固いので使いにくく感じます。
- スリープ復帰がやや遅い
- 一定時間操作を行わないと電池節約の為にスリープモードに入るのですが、そこからの復帰にやや時間がかかります。
ワイヤレス充電(POWERPLAY)について
最初にもふれましたがG903をワイヤレス充電に対応させるには、別途G-PMP-001を購入する必要があります。
G-PMP-001はクロスとハード、2種類のマウスパッドを含む充電システムです。
ワイヤレス充電に対応できるのは魅力的ですが、マウス本体よりも価格が高いので、手を出しにくく感じます。
USBケーブルと同等の充電スピードが得られるならともかく、それよりもかなり遅いみたいですし。
結局のところG-PMP-001を使って省けるのは充電ケーブルの抜き差しだけなので、わたしはパスすることにしました。
2019/10/05追記
結局、ワイヤレス充電マウスパッドを買いました。
レビューを書いたので、合わせてご覧ください。
Logicool G POWERPLAYのレビュー!ワイヤレス充電対応のゲーミングマウスパッド
思ったこととか
マウスは軽くて操作性も良く、遅延もないのでオススメです。
わたしはゲームと通常用途の両方で使うにあたり、ホイール切替が必須と考え、G903を選びました。
ワイヤレス充電のレビューについては、財力のある方におまかせしたいと思います。
現状、購入の予定はありません。