小型静音ワイヤレスマウス Logicool M590のレビューをします。
M590はクリック音が静かであること、2台のパソコン間でマウスカーソル移動やコピペができることが特徴のワイヤレスマウスです。
色はグラファイト トーナル(黒、M590GT)、ミッドグレイ トーナル(灰、M590MG)、ルビー(赤、M590RU)の3色展開となっています。
わたしが選んだのはミッドグレイ トーナルで、購入時の価格は3,592円でした。
サイズ(幅x奥行x高さ) | 64 x 103 x 40mm |
---|---|
重量(電池含む) | 101g |
センサー方式 | アドバンス オプティカル トラッキング |
解像度 | 1000dpi |
総ボタン数(チルト機能含む) | 7 |
スクロールホイール | 有 |
使用電池 | 単三形乾電池x1本(装着済) |
電池寿命 | 最大24ヶ月 |
無線方式 | アドバンス2.4GHzテクノロジー(Unifying対応), Bluetooth |
保証 | 2年間 |
小型静音ワイヤレスマウス Logicool M590のレビュー
M590のパッケージはプラスチック製となっています。
台紙に保証書がくっついています。
パッケージはこの面(裏側)から、ミシン目に沿って開けるのですが、キレイに開封するのが難しいです。
プラスチックが途中で割れたりします。
また、開封後のミシン目には突起が残るので、手を切らないようにご注意ください。
M590をパッケージから取り出した様子です。
M590底面の様子。
少し赤が見える右上の部分がON・OFFスイッチ、その下の透明部分がセンサーとなっています。
M590底面のカバーを外すと、単3乾電池とUnifyingレシーバーが収まっています。
M590本体とUSBレシーバーを並べた様子です。
レシーバーはとても小さいので、USBポートに挿しても1cm弱しか飛び出ません。
M590とMX2000のサイズを比較した様子。(俯瞰)
M590とMX2000のサイズを比較した様子。(後部)
M590とMX2000のサイズを比較した様子。(左側面)
M590とMX2000のサイズを比較した様子。(前部)
M590とMX2000のサイズを比較した様子。(右側面)
長所
- クリック音がとても静か
- 一般的なマウスのクリック音のカチッというのに比べると、M590はトンといった感じでかなり静かな音になっています。
音自体が響かない傾向にあるので、周りに人が居る状況でも安心して使えます。 - Logicool Flowが便利
- 複数のパソコン間でマウス共有やコピペができるのは便利です。
Windows+mac環境でも使える点はポイント高いでしょう。 - 小さい+サムボタン
- 小さいながら、サムボタン(親指で押す2つ)が付いているということで、わたしはM590を選びました。
ノートPC用保護ケースのサイドポケットにもなんとか入るサイズなので、持ち運ぶのも楽ちんです。 - USBレシーバー、Bluetooth両対応
- 自分の好み・環境に合わせて、USBレシーバー接続、Bluetooth接続を選べるのは、ポジティブなポイントだと思います。
通常はBluetooth接続、安定しないなという時はマウスからレシーバーを取り出して、USB接続に切り替えたりできますし。 - 電池寿命が長い
- スペック上は、単3乾電池 1本で24ヶ月使用できるとなっています。
短所
- 慣れが必要
- M590は左右クリックの押し心地がとても軽いので、慣れるまでは意図しないダブルクリックが発生したりします。
- 全てが静音という訳ではない
- 左右クリックボタンは、一般的なマウスに比べるとかなり静かです。
ただ、ホイールクリック、サムボタン(戻る・進む)は、それほど静音とは言えません。
思ったこととか
小さくて、軽く、動作も安定(USB、Bluetooth共に)しているので、おおむね満足です。
ただ、左右のクリックだけ静音という点は残念に思います。
サイレント ワイヤレス マウスと名乗っているのですから、全てのボタンを静音仕様にして欲しかったです。
M590は2017年6月末に発売されたモデルなので、次のモデルがいつ出るのか分かりませんが、後継モデルではそれが達成されることを願います。