
同製品は48.85gの超軽量ゲーミングマウスで、PixArtのフラッグシップセンサーPAW3370を搭載していること、マウスバンジーやグリップテープが付属していることが特徴です。
以前は入手性がイマイチでしたが、現在は日本のAmazonで購入できます。
サイズ | 123 x 64 x 44mm |
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重さ | 48.85g(ケーブルを含まず) |
センサー | PAW3370 |
DPI | 50~20,000 |
ポーリングレート | 1,000Hz |
デザイン | 右利き用 |
保証期間 | 2年 |
メーカー公式ページ
※この記事は製品をご提供いただき執筆しています
Pulsar Xliteの外観と付属品
Pulsar Xliteのパッケージサイズは9.9 x 15.4 x 7.9cm。
このパッケージは密閉されているので、やや開けにくいです。
裏面の封印シールを切ったら、箱を振って開ける感じになります。
パッケージ右側面ではオムロンのスイッチやPAW3370というセンサーを採用していることが分かります。
左側面にはマイクロバンジー(マウスバンジー)が同梱されていることが記載されています。
※使い方はあとで紹介します
底面側には同梱されているものとスペックが記載されています。
パッケージを開封した様子。
付属品は下記。
- 取扱説明書
- マウスソールの予備
- グリップテープ
- ロゴシール
- マウスバンジーの部品+両面テープの予備
マウス本体の様子。
ケーブル部分は柔らかいパラコードです。
マウスの重量をキッチンスケールで計測した様子。
パッケージに書かれているスペックは48.85gですが、少し重い50gとなりました。
これはおそらくケーブルの重さを含んでしまっていることが原因です。
マウスを上から見た様子。
マウスを前から見た様子。
右クリック側が下がっているデザインです。
マウス左側面の様子。
戻る・進むボタンは大きめで、押しやすいです。
マウス右側面の様子。
こちらにボタンはありません。
マウスを後ろから見た様子。
マウス底面側の様子。
下半分はくり抜かれているので、ホコリが溜まった時にエアダスターで掃除しやすいです。
※ケーブルを抜いてから掃除してください
USBケーブルはフェライトコア付きになっています。
マウスバンジーの使い方
上記画像の部品についているシール(3M)をはがすと、粘着面が現れます。
この部品をモニターに右端などに貼り付けてください。
※樹脂が飛び出している方が手前
ケーブルに画像の部品を取り付けます。
部品同士を接続すれば完成です。
あとはケーブルの長さを調整してください。

それでいてきちんと役割は果たしてくれるので、まず付属品を使ってみて気に入らなければ単体品を買うという感じでOKです。
グリップテープの使い方
予備ソールとグリップテープの様子。
今回は右のみ使用します。
取扱説明書を参考にグリップテープを貼ってください。
取説には記載されていませんが、戻る・進むボタン用のテープも付属しています。
テープはジャストサイズなので、遊び(隙間)を作る必要はありません。
マウス左側面にグリップテープを貼った様子。
マウス右側面にグリップテープを貼った様子。

感覚としてはマウスが手に吸い付く感じです。
当然テープを貼った分重くはなりますが、わたしは貼った後の方が使いやすく感じます。
グリップテープは左・右クリック用、戻る・進むボタン用も付属しているので、好みに合わせて使用してください。
管理ソフトについて
キーバインドやDPIなどの調整を行う管理ソフトは公式サイトからダウンロードできます。
デフォルト画面(Key assignment)ではキーバインドを変更できます。
※プロファイルは5つまでです
DPIはデフォルトで7つ用意されています。
砂時計みたいな部分をドラッグすれば、数値を変更可能です。
キーボードで数値を指定することはできません。
Parameterではポーリングレートやスクロールスピードなどを調整できます。
Macro画面の様子。
追加する場合は左側のMacro listで右クリック>New macroをクリックして続けます。

※記事執筆時点では非対応でしたが、現在配布されているV1.01は日本語表示に対応済みとなっています
今後、プロファイル名を任意の名前に変えられるようになると良いですね。
使い方として覚えておいた方が良いことは、設定やプロファイルを変更した後は必ずSaveボタンを押すこと。
これを忘れると、管理ソフトの画面表示上はProfile1なのに、実際はProfile2で動いているという挙動になることがあります。
レビューまとめ

最初のうちは操作の力加減が難しく感じますが、しばらくするとそれも慣れますし、軽い力で動かせるのはやはり楽です。
特に長時間ゲームをプレイした時の疲労度がかなり減る為、ヘビーゲーマーの方は選ぶ価値有りかと思います。
また、マウス本体にグリップテープとマウスバンジーが付いて6千円台という価格も魅力的です。
市販品のグリップテープとマウスバンジーを買うと合わせて3~4千円ぐらいするので、コスパ重視の方の選択肢としても有りでしょう。
ちなみにマウス単体バージョンも5,980円で販売される予定なので、バンジーとグリップテープが不要な場合はそちらを選択してください。