ハイエンドゲーミングマウス Logicool G900のレビューをします。
G900は有線・無線両対応なので、ユーザーの好みに合わせた使い方が可能です。
2018/05/30現在、後継機のG903の方が安く販売されています。
2018/12/19追記
Logicool G903のレビューを書きました。
Logicool G900のレビュー
Logicool G900のパッケージの様子。
内箱を取り出した様子。
内箱を開けるとG900がお目見えします。
中はデザインに合わせて、角ばった加工がされています。
製品内容は下記。
- G900本体
- USBケーブル(充電・レシーバー延長兼用)
- ユーザーガイド
- 冊子
- 保証書
- オプションボタン x2(右サイド用)
- ボタンカバー(左サイド用)
- レシーバー + 変換アダプタ
G900の俯瞰画像。
底面部の様子。
センサー位置は中央。
その下が電源スイッチ。
一番下のボタンはプロファイル切替用。
左サイドの様子。
デフォルトでは、戻る・進むボタンが付いています。
ボタンカバーを取り付けることで、無効にすることも可能です。
右サイドの様子。
デフォルトはボタンカバーとなっています。
マウス前面の様子。
USBケーブルの差込口があります。
右サイドのボタンカバーを外した様子。
マグネット式になっているので、手前に引くだけで、簡単に取り外せます。
オプションパーツ入れの様子。
真ん中は一部品ではなく、レシーバー + 変換アダプタなので取り外せます。
右サイドにボタンを取り付けた様子。
上記の通りマグネット式なので、ボタンを近づければ、磁力でスッと取り付けられます。
ボタンの割り当てやボタンレイアウトの選択はLogicool ゲームソフトウェアで行えます。
保存できるプロファイルは5つまで。
発光パターンや消灯などの設定もLogicool ゲームソフトウェアで行います。
長所
- 有線マウスと変わらない反応
- 今までは有線のLogicool G502を使っていたのですが、反応速度は特に変わりがありません。
ゲーム(FPSやTPS)をしても途切れたり、一瞬遅れたりという場面は無しです。
プロやヘビーゲーマーが満足できるかは分かりませんが、わたしのようなライトゲーマーなら全く問題ないでしょう - 軽い
- 無線マウスはバッテリや充電池のせいで重くなりがちですが、G900は107gと軽く、操作感は軽快です。
- 電池が長持ち
- LED未使用で32時間、LED使用で24時間保つそうです。
わたしは電池を使い切る前に充電してしまいますが。 - 両利きデザインである
- ボタンの取り外しが簡単で、なおかつセンサー位置が中央なので、左利き用マウスとしても使用できます。
短所
- 保証が短くなった(2年)
- 今まで使ったハイエンドマウスは3年保証だったので、これは残念です。
また、Logicoolサポートの質が落ちているらしいことも気になります。
以前、マウスを交換してもらった時は、問い合わせから交換品到着まで7~10日程度でした。
聞くところによると、最近は3~4週間以上放置されることもあるようです。
マウスはチャタリング(二重押しになる症状)になることもあるので、できれば良いサポート体勢であって欲しいと思います。
クリック感について
Logicool G900は、左クリックと右クリックで感触が変わります。
左は軽く、音も小さめ、右は少し重く、音が大きい印象です。
ホイールについて
デフォルトでは一目盛ずつ回転するホイールで、切替ボタンを押すと高速ホイールになります。
ホイールクリックには、クリック感がありますが、Logicool MX518のように沈み込むタイプではありません。
サイドボタンについて
両サイドにボタンを取り付けて、キーを割り当てることは可能ですが、小指や薬指でボタンを押すのは結構難しいです。
思ったこととか
普通の無線マウスは重かったり、反応が遅かったりで、ゲームをするには不向きでしたが、G900はその欠点を全く感じさせません。
最安値が14,000円超え(2016/10/25時点)とお高いですが、今までで使ってきたゲーミングマウスの中で一番使いやすいと感じる程の出来の良さなので、非常に満足しています。
無線マウスはやっぱり楽だ。