先日、EVGA製のスリーブケーブルを購入したので、この記事ではPCの電源ケーブルをスリーブ仕様に交換するメリットとデメリットを考えてみたいと思います。
わたしが購入した製品はEVGA 100-G2-13KR-B9で、価格は$99.99でした。
補足)スリーブケーブルとは下記画像のようなものです。
スリーブケーブルのメリット
- カッコイイ
- マザーボードや他のPCパーツに色を合わせたりするとカッコイイです。
魅せるPCやMOD PCが好きな人には向いています。
EVGA製電源の場合は、純正のスリーブケーブルが売られています。(赤や緑、青など色は様々)
※EVGA公式サイト>電源の商品ページ>Compatibilityタブをクリックすると、適合するケーブルが表示されます。 - 取り回しが楽
- 電源に付属するケーブルに比べると柔らかいので、取り回ししやすいです。
- 端子やケーブルに無理なテンションがかかりにくい
- スリーブケーブルはテンションがかかりにくいので、わりと急な角度で曲げても大丈夫です。
- 配線が上手くなる?かもしれない
- 取り回しがしやすく、テンションもかかりにくいので、自分の思ったように配線しやすいです。
太めのケーブルやフラットケーブルが苦手な人でも、配線が上手くできるかもしれません。
スリーブケーブルのデメリット
- それなりのお値段
- わたしが買ったケーブルは、$99.99 + 送料なので、11,000円以上かかっています。
ケーブルを変えても、当然性能は変わないので、ビジュアル面や扱いやすさに価値を感じなければ、導入を見送ってよいでしょう。 - 掃除が面倒になるかもしれない
- スリーブケーブルを導入してから時間が経っていないので、確かなことは言えませんが、ホコリがケーブル一本一本に付くことを考えると、掃除の手間が増える可能性があります。
- 結束バンドは必要
- スリーブケーブルの中間部分がたるみ、バラバラになりやすいので、気になる方は結束バンドを用意しましょう。
現在のPCケース内の様子
上の画像で注目すべきポイントは、電源から裏配線の穴にケーブルを通す所です。
付属のケーブルよりも断然曲げやすいので、この部分が非常に楽になりました。
思ったこととか
ただ一つ、自分のイメージと違ったのは、ケーブルの柔らかさです。
もっとグニャグニャに曲がるのかと想像していたので、そこにはギャップを感じました。
もちろん、付属ケーブルよりはかなり柔らかいのですけどね。