
九荻 新
Thermalright M.2 Proのレビューをします。
同製品は2280サイズ対応のM.2ヒートシンクで、8mmヒートパイプが付いていることや干渉しにくいことが特徴です。
※Thermalrightは台湾の企業でCPUクーラーやヒートシンクなどを取り扱っています
同製品は2280サイズ対応のM.2ヒートシンクで、8mmヒートパイプが付いていることや干渉しにくいことが特徴です。
※Thermalrightは台湾の企業でCPUクーラーやヒートシンクなどを取り扱っています
Thermalright M.2 Proの外観と付属品
Thermalright M.2 Proのパッケージはコンパクトで、少し大きめの軟膏入れぐらいのサイズ感です。
amazonで購入したら、封筒で送られてきました。
製品内容(付属品)は下記。
- 本体(ヒートシンクと取付ベース)
- 熱伝導シート(サーマルパッド) 2枚
- ねじ 4本
- 保証書(中国語)
本体を斜め上から見た様子。
本体裏面、取付ベースの様子。
キレイに磨かれています。
本体側面の様子。
ねじの取付位置は上下できるので、片面実装と両面実装のどちらでも使えます。
ヒートシンクとベースを分けた様子。
熱伝導シートの片面はあらかじめ貼られているので、使用前に青のシートをはがすだけです。
本体にSSDを取り付けた様子。(前側)
端子部分がこれくらい出ていると、マザーボードに取り付けやすいです。
本体にSSDを取り付けた様子。(後側)
後ろにヒートシンクを寄せすぎるとねじ止めできないので、丁度良い位置に調整してください。
冷却能力の測定(温度変化)
ヒートシンク取付前と取付後でどのくらい差が出るのか検証しました。
計測タイミングはアイドル時とベンチマーク時(CrystalDiskMark)の2回。
温度の取得にはCrystalDiskInfoを使用しています。
室温は24.2℃。
今回の検証に使ったSSDはWD SN770 1TB(PCIe Gen4)です。
アイドル時 | ベンチマーク時 | |
ヒートシンク無し | 43℃ | 65℃ |
ヒートシンク有り | 38℃ | 55℃ |

九荻 新
アイドル時で-5℃、ベンチマーク時で-10℃という結果になりました。
ヒートシンク無しだとベンチマーク時に60℃を越えてしまいますが、取り付けると50℃台をキープすることが可能です。
最高性能ではありませんが、冷却効果はあります。
ヒートシンク無しだとベンチマーク時に60℃を越えてしまいますが、取り付けると50℃台をキープすることが可能です。
最高性能ではありませんが、冷却効果はあります。
レビューまとめ

九荻 新
Thermalright M.2 Proの冷却能力は及第点を越えていますし、他のパーツと干渉もしにくいです。
※さすがにビデオカード真下のスロットは厳しい(高さ的に)
価格が安い(千円ちょっと)であることを考えれば、十分オススメできるレベルと言えます。
他にもM.2ヒートシンクをいくつかリリースしているので、ぜひ検討してみてください。
特にHR-09 Proはかなり冷却能力が高いです。
レビューも書いています。(下記参照)
わたしは昔、同社製のチップセットクーラーやCPUクーラーを使っていて好印象なので、新たなユーザーが増えてくれると嬉しいです。
※さすがにビデオカード真下のスロットは厳しい(高さ的に)
価格が安い(千円ちょっと)であることを考えれば、十分オススメできるレベルと言えます。
他にもM.2ヒートシンクをいくつかリリースしているので、ぜひ検討してみてください。
特にHR-09 Proはかなり冷却能力が高いです。
レビューも書いています。(下記参照)
わたしは昔、同社製のチップセットクーラーやCPUクーラーを使っていて好印象なので、新たなユーザーが増えてくれると嬉しいです。

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