Crucial製SSD CT512MX100SSD1のレビューをします。
購入を検討中の方は、ぜひ読んでいって下さい。
まずは、スペックのおさらいから。
容量 | 512GB |
---|---|
最大読込 | 550MB/s |
最大書込 | 500MB/s |
インターフェイス | SATA3.0 (6Gbps) |
コントローラー | Marvell 88SS9189 |
保証 | 3年 |
代理店製品情報ページ
現在は終息しており、CT500MX500SSD1/JPが購入候補になります。
レビュー
商品内容は、本体、スペーサー、Acronis True Image HDのライセンスキーのみ。
ネジは無し。
見てお気付きかと思いますが、2.5インチから3.5インチに変換するマウンタは付属しません。
スペーサーは、7mm厚の本体を9.5mm厚に変換する為のもの。
ノートPCのSSD換装の際、7mm厚・9.5mm厚の両方に対応できるので、非常に役立ちます。
※デスクトップPCの場合は、必要ありません。
フォーマット後の容量は、Windows上で476GBとなります。
ベンチマーク
CrystalDiskMark3_0_3bで計測。
使用前と使用後(容量36%使用)で比較しています。
使用率36%程度では、ほとんど変わりませんでした。
私の環境では、Seq-Readがイマイチ伸びず。
520MB/s位出ている方もいらっしゃる様です。
プログラムとゲームの起動時間比較
約210スレッドのタブを開いたJane Styleを起動して、読込が全て終わるまでの時間を計測。
※Jane Styleは、2ch専用ブラウザ。
ゲームの起動時間測定には、Borderlands 2とFar Cry 3を使用。
スタート画面(操作可能になる状態)までの時間を計測。
HDDはSeagate ST3000DM001、SSDはCrucial CT512MX100SSD1で比較。
HDD | SSD | |
Jane Style読込完了時間 | 59秒 | 49秒 |
Borderlands 2起動時間 | 42秒 | 38秒 |
Far Cry 3起動時間 | 38秒 | 36秒 |
Jane Styleの読込完了時間は、10秒早くなりました。
この結果は、まぁまぁでしょう。
ゲームの起動時間は、少し早くなったものの、期待していた程ではありませんでした。
ただ、ゲーム開始後のロード時間は明らかに短くなりました。
HDDからの移行なら、大抵の人が体感できる差があります。
まとめ
私は、2台目のSSDとして購入しました。
購入時の価格は、22,745円。
起動時間やロード時間の短縮を期待して、ゲームと単体プログラム(レジストリを使用しない)置き場にしています。
Janeやその他のプログラム起動時のレスポンス(キビキビ感)やゲームのロード時間短縮を出来た点は、非常に満足。
特に後者は、快適度に直結するのでポイントが高いです。
Crucial CT512MX100SSD1は、HDDからの買い替えなら、普通にオススメ出来る製品だと思います。
価格も割と安めですし。
SSDからの買い替えなら、たぶん体感できません。
余程遅いSSDからでなければ。
個人的には、システム用で使うなら256GB、ゲーム置き場なら512GBをオススメします。
システム用で256GBをオススメする理由は、現在使用中の128GB SSDがあとちょっとで埋まりそうだから。
ゲーム置き場で512GBをオススメする理由は、256GBだとちょっと心もとないから。
こまめにゲームを削除する人は256GBでもいいですが、それ以外の方は512GBを買っておくと、後々満足度が高くなると思います。
Titanfallの様に50GB以上の容量を喰うゲームもありますし。