
記事内では外観やOSDメニューのチェック、次世代ゲーム機の対応に関する補足などを紹介していきます。
パネル種類(視野角) | IPS(178°/178°) |
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パネルサイズ | 15.6インチ |
サイズ(重さ) | 368.2 x 224.6 x 11.0 mm(1.5kg) |
解像度 | 1920 x 1080px @60Hz |
応答速度 | 8ms(GTG) |
明るさ | 250cd/㎟ |
コントラスト比 | 500:1 |
AMD FreeSync | 対応 |
入力端子 | USB Type-C x2,Mini HDMI,ヘッドホンジャック |
HDR | 対応 |
保証 | 3年間 |
※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています
Pixio PX160の外観と付属品
PX160のパッケージサイズは約40.7 x 36.5 x 6.4cm。
Pixioユーザーにはおなじみの赤いパッケージです。
パッケージを開封した様子。
モニター表面はカバーと保護材、箱側にも緩衝材が入っているので傷つく心配はありません。
付属品は下記。
- PX160本体+カバー
- ユーザーマニュアル
- 保証ガイド
- HDMI to Mini HDMIケーブル(1.5m)
- USB Type-C to USB Type-Cケーブル(1m)
- USB Type-A to USB Type-Cケーブル(1m)
- 電源アダプター
電源アダプターはUSB Type-AとType-Cの2個口で、外観はスマホ向け充電器に近いです。
※コンセントの金具部分は折りたためます
PX160正面の様子。
中央下部にロゴがあるだけのシンプルなデザインです。
本体下側の左右には滑り止めのゴムが付いています。
左側面の下側にはイヤホン端子、OSD操作ボタン、電源ボタンがあります。
右側面の下側にはType-C端子が2個とMini HDMI端子があります。
本体背面の様子。
中央下部にはシリアルナンバーのシールがあり、左右にはスピーカーが配置されています。
付属カバーを使って自立させた様子。
底面の滑り止めのおかげなのか、とても安定しています。
グラグラするようなことはありません。
カバー背面と本体背面の上部がマグネットで固定される形です。
PX160を幅140cm x 奥行75cmの机に設置した様子。
15.6インチなのでスペースが広めに空きます。
このサイズの机だとキーボードとマウスを設置しても、まだ余裕がある感じです。
視野角と解像度について

100%表示にした様子。
表示領域は広くなりますが、その分アイコンや文字は小さくなります。
100%~150%ぐらいで調整すると、丁度よい感じです。
斜め上から見た様子。
斜め下から見た様子。
斜め左から見た様子。
斜め右から見た様子。
OSDメニューについて
OSDメニューのDisplay Setupでは明るさやコントラストなどを変更できます。
※操作は左側面のOSD操作ボタン押し込みでメニュー呼び出し、上下で移動です
Color Setupでは色温度のプリセットやブルーライトの調整を行えます。
OSD Setupでは言語の変更やメニューの表示位置などを変更できます。
Resetでは初期化や自動電源OFF設定の変更、HDRのオン・オフなどを切り替えられます。
Misc.では入力端子の選択や音量ミュート、FreeSyncのオン・オフなどを変更できます。
ポータブルモニターの用途について

- ノートPCやデスクトップPCのサブモニター
- 家庭用ゲーム機のモニター(PS4,Xbox One,Nintendo Switchなど)
- スマホ用のモニター
1つ目はPCのサブモニターとして使う方法。
ゲーム配信用の補助として使っても良いですし、テレワークの資料表示用として使うことも可能です。
ツイ廃の人はTwitter専用画面としても良いでしょう。
2つ目は家庭用ゲーム機用モニター。
PX160にはデュアルスピーカーが搭載されていて割と良い音が鳴りますし、普通にゲームをプレイする分には十分な性能です。
画面が小さい分、迫力は控えめになります。
3つ目はスマホ用途。
ゲームなどを大きめのモニターで楽しみたい方向けです。
複数人で動画鑑賞するのにも向いています。
次世代ゲーム機の対応について

PS5やXbox Series X or Sは120FPSなので、購入予定がある方はPixio PX247(144Hz)などを選びましょう。

レビューまとめ

これまでノートPCを使っていた場合は、メインにしても違和感なく使えるかと思います。
同等スペックのポータブルモニターよりも安く、一般的なモニターよりも小さいスペースで済むことはメリットです。
応答速度は8msと遅めではありますが、日常的に~4msのゲーミングモニターを使っている方以外はおそらく気にならないでしょう。