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Pixio PX259 Prime Sのレビュー!最安の360Hzゲーミングモニター

Pixio PX259 Prime S本体正面 液晶モニター
九荻 新
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Pixio PX259 Prime Sのレビューをします。

同製品は360Hz対応のゲーミングモニターで、驚くほど滑らかに表示できることが特徴です。

価格は360Hz対応製品としては最安の49,980円となっています。

Pixio PX259 Prime Sのスペック
パネル種類(視野角)IPS(178°/178°)、非光沢、フラットパネル
パネルサイズ24.5インチ
サイズ(スタンドを含む)557 x 421 x 179mm
解像度フルHD(1920 x 1080px)
リフレッシュレート360Hz
応答速度1ms(GTG)
明るさ400nits(Max)
コントラスト比1000:1
AMD FreeSync Premium対応
入力端子DisplayPort 1.4[360Hz] x2,
HDMI 2.0[240Hz] x1,
Earphone Jack x1,
USB(ファームウェアアップデート用)
HDR対応
スタンドチルト対応
型番PX259PS
保証3年間(一部パーツは2年間)

メーカー公式サイト

※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています

Pixio PX259 Prime Sの外観と付属品

Pixio PX259 Prime Sのパッケージ

PX259 Prime Sのパッケージは66.3 x 41.8 x 17.4cmで取っ手付きになっています。

Pixio PX259 Prime Sのパッケージを開けた様子

パッケージを開封すると付属品が収まっています。

Pixio PX259 Prime S本体がパッケージに収まっている様子

モニターが包まれている袋はクッション無しのビニールです。

Pixio PX259 Prime Sの背面

本体背面の様子。

Pixio PX259 Prime S背面のネジ穴

モニターアームや汎用スタンドに使用するネジ穴はVESA 75mmピッチです。

Pixio PX259 Prime Sの電源・OSD操作ボタン

電源とOSDボタンは背面左下に配置されています。

Pixio PX259 Prime Sのスタンド取付口

スタンド取付場所の様子。
一番上のレバーはスタンドを取り外す時に使います。

Pixio PX259 Prime Sの端子類

端子類は背面右下に集められています。

左から電源端子、USB、HDMI、DisplayPort x2、イヤホン端子です。

Pixio PX259 Prime Sの鍵穴

端子類の右下には盗難防止用の鍵穴があります。
すぐ上にあるのはスピーカー用の開口部です。

Pixio PX259 Prime Sの付属品一覧

付属品は下記。

  • 取扱説明書(台紙)
  • スタンド
  • 台座
  • 電源アダプター
  • 電源ケーブル
  • DisplayPortケーブル(DP1.2,1.5m)

Pixio PX259 Prime Sの台座裏

台座裏には5つの滑り止めゴムが取り付けられています。

本体を移動させる際に引きずるとゴムの跡が机に付いたりするので、少し持ち上げて移動するのがオススメです。

Pixio PX259 Prime Sにスタンドを取り付ける様子

本体にスタンドを取り付ける様子。
この状態から上方向にスライドさせてください。

Pixio PX259 Prime Sのスタンドに台座を取り付ける様子

スタンドに台座を取り付ける様子。

このまま上に押し込めば固定できます。
※ネジ留めは必要ありません

Pixio PX259 Prime S本体正面

本体を正面から撮った様子。

使用時は電源ボタン付近から青い光が真下に照射されます。

Pixio PX259 Prime S背面のLEDが光っている様子

背面にある斜めの部分はLEDライトになっています。

画像上は緑ですが、様々な色に変化していく形です。
※OSDから消灯することもできます

Pixio PX259 Prime Sを最大限上向きにした様子

最大限上向きにした様子。

Pixio PX259 Prime Sを最大限下向きにした様子

最大限下向きにした様子。

Pixio PX259 Prime Sを机に設置した様子

幅140cm x 奥行75cmの机に設置した様子。

Pixio PX259 Prime Sを使用した時のイメージ(約80cm)

実際に使用した時のイメージ。(モニター表面から約80cm)

Pixio PX259 Prime Sを使用した時のイメージ(約50cm)

実際に使用した時のイメージ。(モニター表面から約50cm)

視野角と表示領域、応答速度など

九荻 新
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PX259 Prime SのパネルはIPSで視野角良好です。

応答速度は1msで残像を感じる場面は全くありません。

デザインは3方向ベゼルレス(上左右はフレームのみ)、下側はベゼルありとなっています。

Pixio PX259 Prime Sを斜め上から見た様子

斜め上から見た様子。

Pixio PX259 Prime Sを斜め下から見た様子

斜め下から見た様子。

Pixio PX259 Prime Sを斜め左から見た様子

斜め左から見た様子。

Pixio PX259 Prime Sを斜め右から見た様子

斜め右から見た様子。

Pixio PX259 Prime S左上の表示領域

上と左右はフレームの約4mm内側からが表示領域です。

Pixio PX259 Prime S左下の表示領域

下側はベゼルの約2mm内側から表示領域になっています。

OSDメニューと設定

九荻 新
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電源・OSDメニューの操作は独立したボタン式です。

操作方法は一番右のボタンで電源オン・オフ、MでOSDメニュー表示と決定、左右の三角で移動、Eで戻るとなっています。

Mを押さずにEを直接押すと入力端子の選択、左向き三角ではプリセットを変更することが可能です。

Pixio PX259 Prime SのOSDメニュー(Input)

OSDのInputでは入力端子を選択できます。
デフォルトはAuto Select(自動選択)です。

Pixio PX259 Prime SのOSDメニュー(Display)

Displayでは明るさやコントラストを変更できます。

Pixio PX259 Prime SのOSDメニュー(Color Setup)

Color Setupでは色温度やブルーライトの設定を行えます。

Pixio PX259 Prime SのOSDメニュー(Gaming Setup)

Gaming SetupではFreeSyncやOverdriveを設定できます。

Pixio PX259 Prime SのOSDメニュー(Audio Adjust)

Audio Adjustではミュートの設定とボリュームの調整を行えます。

Pixio PX259 Prime SのOSDメニュー(OSD Setup)

OSD Setupでは表示言語の変更やOSDメニューの表示位置を調整できます。

Pixio PX259 Prime SのOSDメニュー(Misc.)

Misc.ではフリッカーフリーや背面RGBライトを設定できます。

360Hzの滑らかさと効果

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60~165Hzのモニターから360HzのPX259 Prime Sに切り替えた場合、多くの人はその滑らかさを感じられるかと思います。

240や280Hzからの乗り換えの場合、判別できない方が増えるでしょう。
わたしもブラインドテストで見分ける自信はないです。

ただ、ぱっと見で判別できなかったとしてもゲームの成績は少し上がる傾向にあるので、360Hzを選ぶ価値はあります。

144Hzから360Hzに切り替えて、複数のFPSを一週間ほど試してみたところ、どのゲームでも数%程度の成績向上(改善)が見られました。

60Hzモニターからの乗り換えなら伸びはもっと大きくなるでしょう。

360fpsの負荷について

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常時360fpsでゲームを動かすのはかなり負荷が大きく、難しくなっています。

プレイするゲームや設定にもよりますが、280~360fpsの間で動かしたいなら、最低でもRTX 3070は欲しいところです。

予算に余裕があるならRTX 3080RTX 3090を選びましょう。

重くないゲームなら3060 Tiで300fpsを超えることも可能ですが、設定はかなり下げ気味(ほぼ最低)でのっぺりとしたグラフィック表示となります。

それより性能が低いGPUを使っている場合はビデオカードの交換、もしくは新しいゲーミングPCを用意するのがオススメです。

レビューまとめ

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PX259 Prime Sは競技者を目指している方、もっとゲームが上手くなりたい方に最適です。

360Hz対応モニターにしたからといって劇的に成績が上がる訳ではありませんが、数%の向上は見られるので、上手くなる為の最初のきっかけ(モチベーション向上など)にすることができます。

表示が滑らかであることや残像が少ないこと、IPS採用で色味がキレイなことはガチゲーマーでなくても受けられるメリットです。

他社製の360Hz対応モニターは安いものでも6万円台~なので、49,980円(2022/03/25時点)という現状最安の価格設定は大きなアドバンテージと言えます。

製品としてのデメリットはスタンドがチルトのみ対応なことですが、こちらはアームや汎用スタンドを使えば解決可能です。

360Hzモニター全般のデメリットを挙げるとすれば、現行のミドルハイ~ハイエンドクラスのPCが必須なこと。

これに関しては次世代GPUのRTX 4000シリーズ?などが登場するのを待つしかないでしょう。
※価格が下がるかは保証できません

最後に360Hz対応モニターの購入を検討している方が知っておくべき注意点を記載しておきます。

それは360fpsに対応していないゲームが存在することです。

ゲーム側が300fpsまでしか対応していなければ、モニター側が360fpsに対応していても、最大300fps表示となります。

プレイする予定のゲーム、お目当てのゲームがあれば、ゲーム名+最大fpsなどのキーワードで必ず調べておきましょう。

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