
同製品はIPSパネルを採用した24.5インチのゲーミングモニターで、リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1ms対応です。
価格は28,980円となっています。
パネル種類(視野角) | IPS(178°/178°)、非光沢、フラットパネル |
---|---|
パネルサイズ | 24.5インチ |
サイズ(スタンドを含む) | 558.3 x 419.7 x 180mm |
解像度 | フルHD(1920 x 1080px) |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GTG) |
明るさ | 350nits(Max) |
コントラスト比 | 1000:1 |
AMD FreeSync Premium | 対応 |
入力端子 | DisplayPort 1.2[144Hz] x1, HDMI 1.4[144Hz] x2, Earphone Jack x1 |
HDR | 対応 |
スタンド | チルト対応 |
型番 | PX257P |
保証 | 3年間(一部パーツは2年間) |
※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています
Pixio PX257 Primeの外観と付属品
PX257 Primeのパッケージサイズは65.5 x 42 x 17.5cmで取っ手付きです。
パッケージを開封すると付属品が収まっています。
付属品は下記。
- スタンド
- 台座
- 取扱説明書(台紙)
- HDMI2.0ケーブル(1.5m)
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
台座裏には5つの滑り止めゴムが付いています。
右上のようにズレている場合は位置を直してください。
スタンドを取り外す際は画像中央上部のレバーを使用します。
モニター本体が梱包材に収まっている様子。
包んでいる袋は全面ビニールでクッションなしタイプです。
本体背面の様子。
斜めに貼られているビニールは使用前にはがしておきましょう。
VESAは75mmピッチ対応です。
スタンド取付口の様子。
上部のレバーを押し込んで手前に引っ張るとスタンドを取り外せます。
本体にスタンドを取り付ける様子。
この状態から上方向に押し込めば固定できます。
スタンドに台座を取り付ける様子。
こちらも押し込めば固定できます。
ネジ止めは必要ありません。
端子類の様子。
左から電源端子、HDMI 1.4 x2、DisplayPort 1.2、イヤホン端子です。
端子の右下には盗難防止用の鍵穴があります。
すぐ上の穴はスピーカー用の開口部です。
逆サイドにもあります。
背面左下の底面部に電源とOSD操作のボタンが配置されています。
本体を正面から見た様子。
前から電源とOSD操作ボタンを撮影した様子。
使用時は青色LEDが机の上に照射されます。
背面側の斜め部分は光ります。
画像では青ですが様々な色に移り変わる形です。
OSDメニューから消灯に設定することもできます。
最大限上向きにした様子。
最大限下向きにした様子。
幅140cm x 奥行75cmの机に設置した様子。
実際に使用した時のイメージ。(モニター表面から約80cm)
実際に使用した時のイメージ。(モニター表面から約50cm)
視野角と表示領域、応答速度など

応答速度1msなので残像を感じる場面はほぼありません。
上と左右はベゼルレスでフレームも細くなっている為、複数枚並べるのにも向いています。
斜め上から見た様子。
斜め下から見た様子。
画像上では模様のようなものと色の変化が見られますが、肉眼では見えません。
斜め左から見た様子。
斜め右から見た様子。
こちらの画像の色変化(右上)も肉眼では見えないものです。
上と左右の表示領域はフレームから約3mm内側です。
下側の表示領域はベゼルから約2mm内側となります。
OSDメニューと設定

一番右は電源オン・オフ、MでOSDメニュー表示と決定、左右の三角で移動、Eで戻るです。
メニューを表示せずにEを押すと入力端子の選択、左三角でプリセットの変更、右三角で照準を表示することができます。
OSDメニューのPresetでは用途に合わせてプリセット設定を変更できます。
Manual Image AdjustではOverdriveやFreeSyncを設定できます。
Color Adjustではコントラストや明るさを変更可能です。
Audio Adjustでは音量の変更やミュート設定を行えます。
Input Selectでは入力端子を変更できます。
デフォルトはAuto Select(自動選択)です。
Setup Menuでは表示言語の変更や背面LEDの消灯を行えます。
PX257 PrimeとPX248 Prime Advancedの違い

細かい部分では違いもあるので、それらを表にまとめておきます。
モニター選びの参考になれば幸いです。
PX257P | PX248PA | |
---|---|---|
パネルサイズ | 24.5インチ | 23.8インチ |
サイズ | 558.3 x 419.7 x 180mm | 539.9 x 400.2 x 142.56mm |
パネル種類 | IPS | Fast IPS |
入力端子 | DisplayPort 1.2 x1, HDMI 1.4 x2 | DisplayPort 1.4 x2, HDMI 2.0 x2 |
スピーカー | 3W x2 | 2W x2 |
HDR | 対応 | 非対応 |
VESA | 75mmピッチ | 100mmピッチ |
価格 | 28,980円 | 25,980円 |
レビューまとめ

23.8インチのPX248 Prime Advancedとはスペックがかなり近くて迷うところですが、両製品を実際に試したところ、サイズ感には差がありました。
全体サイズで幅1.84cm x 高さ1.95cm x 奥行3.74cmの差なので大して変わらないと思っていましたが、PX257Pの方が数値以上に大きい印象です。
コンパクトなモニターがよければPX248PA、27インチは置けないけど少しでも大きな方がよければPX257Pという選び方でも問題ないでしょう。
PX248PAのFast IPSとPX257PのIPSでは前者の方が応答速度が速く感じますが、両方ともスペック上は1msなので、劇的な差ではありません。
他の方の好みに刺さるかは分かりませんが、わたしがどちらかの製品を選ぶ立場ならPX257Pをチョイスします。
老眼で小さい文字がツラいので少しでも画面が大きい方が嬉しいこと、あとは独立した電源ボタンがあることが理由です。
スティック式(PX248PA)の場合は長押しで電源オフなんですが、やや面倒に感じます。
電源オフ操作は1日に何度もすることなので、一回押すだけで切れるボタン式の方が便利です。
