Dell ALIENWARE AW2518Hのレビューをします。
同製品はG-Sync対応のゲーミングモニターで、240Hz駆動に対応していることが特徴です。
2020/08/20追記
現在はIPS/240Hz/1ms/G-SYNC Compatible対応の後継モデルAW2521HF(24.5インチ)が販売中です。
同スペックで27インチのAW2720HFもあります。
パネル種類 | TN |
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パネルの光沢 | 非光沢(ノングレア) |
パネルサイズ | 24.5 インチ |
解像度 | 1920 x 1080px @240Hz |
応答時間 | 1 ミリ秒 |
明るさ | 400 cd/m² |
コントラスト比 | 1000:1 |
G-Sync | 対応 |
入力端子 | DisplayPort,HDMI |
保証 | プロサポート (3年間) + アドバンスドエクスチェンジサービス |
Dell ALIENWARE AW2518Hの外観と付属品
Dell ALIENWARE AW2518Hのパッケージサイズは67x39x56cm。
24.5インチモニターとしてはかなり大型です。
パッケージの開封は下部にある2つの白いプラスチックを外すことで行えます。(裏面にもあります)
パッケージを開封した様子。
モニターと台座は外された状態です。
モニター単体の様子。
左下にはG-Sync,3D VISIONのシールが貼られています。
モニター中央下にはUSB3.0 x2とヘッドホン端子があります。
モニター右下にはOSD操作ボタン。
一番右側の電源ボタンは稼働時に青く光ります。
モニター背面の様子。
右上のロゴと3つの白線(台座取付の上、左右斜め下)は光ります。
OSDメニューで色を変えたり、消灯することも可能です。
端子類の様子。
台座単体の様子。
下部にある四角い穴はケーブル通しです。
台座を横から見た様子。
ケーブル通しに入れたケーブルは台座の左右に分配できます。
台座上にもロゴマークがあります。
モニターに台座を取り付けた様子。
台座は結構奥行きがあるので、設置スペースが必要です。
台座を一番下に下げると7.5cm、一番上に上げると約20cmの隙間が机との間にできます。
付属品は下記。
- ケーブル隠し
- DisplayPortケーブル
- USBケーブル
- 電源ケーブル
- 紙
- 取扱説明書
※HDMIケーブルは付属しません
取扱説明書には取り付け手順が分かりやすく記載されています。
台座にケーブルを通した様子。
台座にケーブルを通し、ケーブル隠しを取り付けた様子。
長所
- ヌルヌル動く
- 意味はあまりありませんがマウスのカーソルを動かすだけでも、なめらかなのが分かります。
もちろんゲームもヌルヌル動きます。
それなりのビデオカードは必要になりますが。 - 台座が優秀
- AW2518Hでは昇降や角度調整、左右ピボットなどがスムーズに行えます。
色々なメーカーのモニターを使ってきましたが、台座の出来はDellが一番だと思います。(一部モデルを除く) - 保証が便利
- 他メーカーの保証の多くは先に製品を送り返して、その後修理 or 新しいものが帰ってくる形なのでモニターが無い期間が発生します。
DELLの場合は先に交換品を受け取り、その後に不良品を送り返す形なので、サブモニターが無い人にとっては便利です。
短所
- 設定によっては残像が発生する
- ゲームをする時は気にならないのですが、WEBブラウザでスクロールする時に残像(色が変わる感じ)が発生します。
わたしの環境では240Hz+応答速度が通常設定でも少し気になります。
240Hz+応答速度が超高速だと使い物になりません。 - 視野角は狭い
- AW2518Hを正面から見る分には問題ありませんが、TNパネルなので角度を変えると色変化が大きいです。
さいごに
今まで27インチ以上のモニターを多く使ってきたので、文字が小さくなりすぎないか心配していましたが、現状は気になっていません。
ただ、これまではWQHD(2560×1440)だったので、ブラウザなどを左右に配置した時は、横の解像度が足りない感じはあります。
わたしはブラウザ側の表示サイズを変更することで対処しました。