ビデオカードホルダー 長尾製作所 SS-NVGASTAY-Lのレビューをします。
同製品はビデオカードを支える突っ張り棒のようなもので、たわみによるPCIeスロット破損を防いでくれるアイテムです。
購入時の価格は1,669円でした。
長尾製作所 SS-NVGASTAY-Lのレビュー
SS-NVGASTAY-Lにはダンボールのパッケージは無く、袋だけとなっています。
製品内容(付属品)はバラされた状態の本体、取扱説明書のみです。
組み立てはネジを4つ締めるだけなので、非常に簡単です。
本体を側面から見た様子。
底面にはマグネットが付いており、PCケースの底面(金属部)に引っ付けて、固定するようになっています。
PCケースの底面がアルミやプラスチックで引っ付かない場合向けに、自己粘着式のSS-NVGASTAY02-Lというモデルもあります。
マグネットはけっこう強力なので、自立させることができます。
注意書きにもありますが、HDDや光学ドライブなどに引っ付けると壊れる可能性があるので注意しましょう。
本体を実際の取り付けた様子。
長所
- 高さ調整が可能
- ネジを締める位置を変えることで、30~300mmの間で高さを調整できます。
- しっかりと固定できる
- ハイエンド寄りのビデオカードは重いことが多いので、SS-NVGASTAY-Lを設置すると安心感があります。
- 安い
- ビデオカードホルダーは複数のメーカーが販売していますが、その中では安い部類です。
短所
欠点らしい欠点はありません。
ただ、PCをライトアップするようなユーザーが使うには無骨すぎるデザインです。
見た目にこだわりがあるのであれば、他社のものも検討するとよいかと思います。
思ったこととか
最近のマザーボードであれば、PCIeスロットが金属で強化されていたりするので、たわみなどを心配する必要はあまりありません。
わたしの場合、新しく買ったマザーボード(EVGA X299 Micro)のスロットが強化されていないものなので、心配になり同製品を購入しました。
まぁ、その後にビデオカードホルダー付きのPCケース(Antec P110 silent)を衝動買いしたので、使い道がなくなってしまいましたが。