USB3.1&USB Type-C増設カード dodocool DC26のレビューします。
同製品はデスクトップPCに接続して、USB3.1&USB Type-Cポートを2つ増設する為のものです。
接続端子はPCI-Expressで、対応OSはWindows 7/8/8.1/10、Linuxとなっています。
現在は終売しているので、玄人志向 USB3.1AC-P2-PCIE3あたりが購入候補です。
※この記事は、商品サンプルを提供していただき、執筆しました
USB3.1&USB Type-C増設カード dodocool DC26のレビュー
パッケージの様子です。
製品内容は、本体、マニュアル、ねじ。
画像には映っていませんが、本体用の帯電防止袋もあります。
本体表側の様子。
コントローラーは、asmedia ASM1142。
ブラケット側の様子。
Type-Cコネクタが二つ並んでいます。
給電はSATA電源ケーブルで行います。
長所
- 転送速度が速い
- USB3.1の転送速度は10Gbpsで、USB3.0(5Gbps)の2倍となっています。
- USB Type-Cは便利
- Type-Cコネクタは、裏表がないリバーシブルなので、いちいち挿す向きを確認する必要がありません。
短所
- 対応機器はまだ少ない
- USB3.1&USB Type-Cの両方に対応している製品は、まだまだ少ないです。
今後の普及に期待といったところでしょう。
思ったこととか
USB3.0が普及したように、USB3.1も少しずつ普及していくでしょう。
これに関しては、まぁ間違いないです。
ただ、Type-Cコネクタが普及するかどうかは、微妙な線だと思っています。
その理由は、一般的なUSB端子(Type-A)が普及しすぎているから。
既存の機器との互換性を考えると、パソコンではUSB3.1 Type-Aがメインで、一つか二つType-Cがあるという形に落ち着くのではないでしょうか?
個人的には、向きを考えなくて済むのは便利なので、Type-Cコネクタは好きなのですけど。