DAC・ヘッドホンアンプ複合機 OPPO HA-1(JP)のレビューをします。
とは言っても、耳のデキが良くないので、音質レビューについては期待しないでください。
本体色は、ブラックとシルバー(直販限定)がありますが、わたしは後者を選択。
注文時の価格は、138,942円でした。
OPPO HA-1(JP)のレビュー
OPPO HA-1(JP)のパッケージサイズは、約48.5 x 38 x 19cmと結構大きめです。
パッケージを開けた様子。
製品特徴が書かれた、厚紙が入っています。
厚紙を取った様子。
ここには、ユーザーマニュアルとUSBメモリ(直販限定のDSD音源)が入っていました。
箱から取り出した様子。
製品内容は下記。
- 本体
- リモコン
- 電源ケーブル(3pinタイプ)
- 電源ケーブルの3pinを2pinに変換するコネクタ
- Bluetooth用アンテナ
- 3.5mm-6.3mmステレオ変換プラグ
本体前面の様子。
本体背面の様子。
本体上面の様子。
一部分がメッシュになっています。
本体側面の様子。
本体底面の様子。
かなりの部分がメッシュ化されています。
OPPO HA-1とFostex HP-A8を並べた様子。
A8に比べるとかなり大きいことが分かります。
ちなみに、HA-1のサイズは254 x 80 x 333 mm、A8のサイズは213 x 78 x 315mmです。
長所
- 端子が豊富
- OPPO HA-1(JP)は端子の数がかなり多いので、大抵のものは接続できるでしょう。
到底使い切れるとは思いませんが。 - 楽器の音がかなりキレイ
- 今までボーカルでゾクッとしたことはあったのですが、HA-1に変えて、初めて楽器音でゾクッとしました。(ヘッドホンはSENNHEISER HD700)
短所
- 結構熱くなる
- HA-1(JP)天板はずっと触っていられない位には熱くなります。
触る機会も少ないですし、HP-A8も結構熱くなったので、気にはなりませんが。
ちなみに前面のボリューム・ソース選択用ツマミも少し暖かいです。 - 消費電力は大きめ
- 消費電力を計測したところ、35~36Wあたりでした。(スペック上は70W)
HP-A8は15~16W程度で動いていたので、消費電力は大きいと感じます。
コストパフォーマンスについて
HP-A8が5万円台で買えることを考えると、HA-1のコストパフォーマンスが良いとは言えません。
HA-1はA8の倍以上の値段ですが、音質が2倍なわけではありませんし。
注意点
USBケーブルは付属しませんので、必要な場合は別途購入してください。
わたしは、以前買ったBelkin オーディオ用 USBケーブル 3m Gold Seriesを使いまわしています。
思ったこととか
当初、HP-A8からの乗り換え先(アップグレード先)として、TEAC UD-503を検討していたのですが、キャッシュバックキャンペーンがあったので、HA-1を選びました。
その結果、音質には満足していますし、買って良かったです。
あとは来月にbeyerdynamic T 5 p 2nd Generationを買って、バランス化もして、楽しみたいと思っています。
自分がオーディオ沼に浸かりつつあることは自覚しているので、T5p 2nd + バランス化でスパイラルが終了してくれることを願っています。