Intel NUCの組み立て方を紹介します。
今回使うのはNUC5i3RYH(M.2 + 2.5インチ SATA3)ですが、他のNUCでも基本的な組み立て方は変わりません。
NUCの組み立て方を予習したい、難易度が知りたいという方の参考になれば幸いです。
Intel NUCの組み立て方(NUC5i3RYH編)
1.NUC本体を裏返し、四隅のネジを回して、底面を外します。
2.メモリを斜めに挿します。
端子部分が見えないように深く挿してください。
3.メモリを倒して、固定します。
正しく装着できた場合は、赤枠部分のラッチがかかります。
ラッチの位置が合わないのは手順2で、奥まで挿せてないのが原因です。
一度起こして、挿さりが甘くないかを確認しましょう。
メモリを2枚挿す場合は、同様に上側のスロットに装着してください。
4.M.2 SSDを装着してください。
今回は使わないのでスキップします。
M.2用のねじと固定具は、NUCの基盤上に装着されているので、外して使ってください。
5.2.5インチ SATA SSD or HDDを接続します。
端子の向きは間違えないように注意してください。
※NUC5i3RYHは、7mm厚、9.5mm厚の両方に対応しています。
6.底面のフタを閉める前に全体をチェックします。
特にSATAケーブル横にあるコネクタは抜けやすいので、角度を変えて見てください。
問題がなければ、フタを取り付けて、ねじを締めましょう。
7.ACアダプタにプラグを装着します。
対応のプラグ(日本は2pin)は横からスライドさせて、取り付けます。
8.コンセント、ACアダプタ、本体を接続して、組み立ては完了です。
OSのインストールについて
NUCへOSをインストールする場合、USBメモリ、または外付け光学ドライブが必要です。
Windowsインストール用のUSBメモリを作成する方法は、下記記事をご覧ください。
注意点
BIOS(UEFI)メニューへ入るには、Deleteキーではなく、F2キーを押す必要があります。