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USBメモリでWindows 7,8をインストールする方法

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USBメモリでWindows7,8をインストールする方法を紹介します。

一般的にNUCやBRIXなど光学ドライブの無い小型PCにインストールするのに使用します。
これを作っておけば、外付け光学ドライブは不要です。

インストールディスクを使うよりも、少し短い時間でインストール出来るのも一応利点です。

ちなみにディスクの場合は10分12秒、USBメモリの場合は8分42秒でインストールが完了しました。

準備

インストール用USBメモリ作成には、Windows 7,8等に対応しているWinToFlashを使用します。

WinToFlashは、個人使用に限り無料です。
仕事で使う場合は、ビジネスライセンスを購入する必要があります。

2015/08/06追記
最新版の1.1.0000で、Windows 10がサポートされました。

必要なもの

  • Windowsのインストールディスク or ディスクイメージ
  • 4GB以上のUSBメモリ
  • 光学ドライブのあるWindows PC

インストール用USBメモリを作成する際に中身は消去されるので、前もってバックアップを。

ステップ1(ダウンロード~初期設定)

1.WinToFlashをダウンロードします。
適当な所に保存して下さい。

赤枠部分をクリックするとインストーラー版、緑枠部分からだとポータブル版をダウンロード出来ます。

インストーラー版はいらないソフトを複数インストールさせようとするので、ポータブル版を推奨

WinToFlashのダウンロード場所

2.ダウンロードしたzipファイルをフォルダに解凍して、WinToFlash.exeをダブルクリック。

3.初回の場合、ライセンス使用のダイアログが表示されます。
WinToFlashの初期設定01
Nextをクリック。

WinToFlashの初期設定02
I accept EULAにチェック、Nextの順でクリック。
※パソコンの情報を送られたくなければ、I agree to send statistical informationのチェックを外して下さい

WinToFlashの初期設定03
Nextをクリック。

WinToFlashの初期設定04
Nextをクリック。

WinToFlashの初期設定05
Custom Setup(advanced)にチェック、Setup WinToFlash Suggestorのチェックを外し、Nextをクリック。

WinToFlashの初期設定06
Nextをクリック。

ステップ2(インストール用USBメモリ作成)

1.アイコンをクリック。
WinToFlashの使い方01

2.Nextをクリック。
WinToFlashの使い方02

3.Windowsのインストールディスクを光学ドライブに入れて、USBメモリを接続します。

光学ドライブのパスが違う場合は、Selectから選択。
USBメモリを認識しない場合は、Refreshをクリック。

正しく設定されていることを確認して、Nextをクリック。
WinToFlashの使い方03

※ダウンロード版のISOファイルや自前の統合イメージファイルを使用する場合は、Use my ISO~にチェックを入れて、該当ファイルを選択します。

4.Windowsのライセンス条項に同意します。
I do accept the terms of the licence agreementにチェックを入れて、continueをクリック
WinToFlashの使い方04

5.セットアップが始まるので、完了まで放置します。
私の環境では13分かかりました。
WinToFlashの使い方04

6.100%になった後、Nextをクリック。
WinToFlashの使い方06

7.Doneと表示されたらセットアップは終了です、Exitをクリックします。
WinToFlashの使い方07

ステップ3(BIOS・UEFIの設定~終了)

1.作成したUSBメモリをUSBポートに挿します。

有るのならUSB2.0ポートを使いましょう。
USB3.0ポート(青)の場合、インストール時にエラーが出る可能性が高くなります。

2.パソコンの電源キーを押し、その後Deleteキーを連打してBIOS・UEFIに入ります。

パソコンによってはF2キーの場合もあります。
Delete、F2でも無い場合は、”機種名 BIOS 起動”などで検索して下さい。

3.Boot優先順位1番手をUSBメモリにする。

UEFI:USBメモリ名
USB:USBメモリ名

上記のように2種類出てくる場合は、UEFIの方を1番手にします。
(メーカーにより表示方法が異なります。)

UEFI起動順位設定画面

UEFIの場合は、UEFIモードでインストールされ、USBの場合はレガシーモードでインストールされます。

UEFIモードでインストールすると、2.2TB以上のディスクを起動ドライブに設定出来ます。
その他にも利点があるので、通常はこちらを選びましょう。

4.F10キーを押して、設定を保存する。
Save and Exitを選んで、EnterキーでもOK。

5.再起動がかかり、インストールが始まります。
Windowsのインストールダイアログに従って、インストールを進めて下さい。
特に難しい所はないと思います。

6.インストール途中で再起動かかったら、再度BIOS・UEFIに入ります。

OSをインストールしたHDD or SSDをBoot優先順位1番手に変更します。

これを行わないと、再度インストール画面が表示されます。
もしそうなった場合は、×を押してインストールをキャンセルして下さい。

7.Windowsのセットアップが続きます。
ダイアログに従って、操作して下さい。

8.インストール終了、お疲れ様でした。

補足

Windows 7 SP1 64bitで約3.1GBの容量が必要でした。
パッチ統合ディスクを使う場合には、もっと大きな容量のUSBメモリが必要になります。

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