Google XML Sitemaps 4.0.xからダウングレードする方法を紹介します。
サイトマップを動的生成する様になった4.0.xからどうも不安定で、ダウングレードを検討する方が出てきそうなので、この記事を書いています。
もし安定しているなら、ダウングレードする必要はありません。
基本的な流れは他のWordPressプラグインと同じですが、最後にサイトマップの再構築を行う必要があります。
手順
ダッシュボード>プラグイン>インストール済みプラグインから、Google XML Sitemapsを停止して削除。
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WordPress.org Google XML Sitemapsプラグインページから、以前の安定版3.4.1をダウンロード。
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解凍して、google-sitemap-generatorフォルダをFTPソフトでアップロード。
アップロード先は、wp-content/plugins。
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ダッシュボード>プラグイン>インストール済みプラグインから、Google XML Sitemapsを有効化。
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設定>XML-Sitemapの最下部のリセットをクリック。
(飛んでしまう設定を、デフォルトに戻す為)
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設定>XML-Sitemapの最上部のサイトマップを再構築するをクリック。
再設定を行い、最下部の設定を更新をクリック。
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これでダウングレードは終了です。
確認
ダウングレード後、FTPソフトで接続してsitemap.xml or sitemap.xml.gzがあればOKです。
デフォルト設定なら両方あります。
4.0.xにアップデートした時にリネームされた、sitemap.backup.xml,sitemap.backup.xml.gzは削除して問題ありません。
追記
2014/04/12追記
サイトマップのパスをデフォルトから変更していなければ、サイトマップの追加は行う必要がありません。
ただ、送信URLの数がおかしくなっている場合は、再構築後にサイトマップの再送信を行ったほうが良いでしょう。
ウェブマスターツール>クロール>サイトマップ>/sitemap.xmlをクリック>サイトマップを再送信で行えます。
2014/04/18追記
形式が入れ子型から、一括表示型に変更されるので、サイトマップの再送信を推奨します。
一時的にウェブマスターツールのインデックスに登録済みが保留になり、0になったように見えますが、実際にインデックスが削除された訳ではなく、表示上だけの問題です。
時間経過とともに正しいインデックス数が反映されます。