Firefoxで新規プロファイルを作成して、環境を再構築する方法を紹介します。
Firefoxの調子が悪い、重くなってきたという方は、記事をお読みになって、リフレッシュすると動作が改善されるかもしれません。
私の場合、Firefox 36.0にしてから画像が真っ黒に表示される現象に遭遇したため、リフレッシュを行いました。
リフレッシュしてからは、そのトラブルは再現していません。
Firefoxのリフレッシュ手順
1.Firefoxを終了します。
2.Win + Rキーを押して、下記文字列をコピペ、OKをクリック。
%APPDATA%MozillaFirefoxProfiles
3.文字列.defaultフォルダをコピーして、別の場所に貼り付けて下さい。
このフォルダにはFirefoxの設定ファイルなどが含まれています。
コピーしておけば、いざという時に復元が可能です。
4.Firefoxを起動します。
5.OPIE(Ordered Preference Import/Export)をインストールして、再起動。
URL:https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/opie/
6.Addon List Dumper (restartless)をインストールします。
URL:https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/addon-list-dumper-restartless/
7.検索フォームの右側にあるeldumperをクリック。
8.左下のSave as textをクリック。
適当な名前.txtにして保存して下さい。
9.メニューバー>ツール>OPIE>書き出しの順でクリック。
10.参照をクリックして、バックアップ用フォルダを指定します。
11.一覧を得る>すべて選択>書き出すの順にクリック。
書き出しが終わったら閉じるをクリック。
Classic Theme Restorer (Customize UI)やFireGesturesの設定は上手く書き出せないようです。
※前者はエクスポート、後者はバックアップする機能がアドオンに用意されています。
12.メニューバー>ツール>オプションの各タブをメモします。
スクリーンショット(Alt + Print Screen)でもOK。
13.メニューバー>ヘルプ>トラブルシューティング情報>Firefoxをリフレッシュの順にクリック。
ここで新しいプロファイルになりますが、ブックマークやパスワード等の重要なデータは保持されます。
詳しくは、Firefox をリフレッシュする – アドオンや設定のリセットをご覧下さい。
14.復元をクリック。
15.保存したtxtを元にアドオンをインストールします。
16.メニューバー>ツール>OPIEをクリック。
17.参照>バックアップファイルを選択>取り込むの順にクリック。
取り込みが終わったら閉じるをクリック。
※もし、手動エクスポート・バックアップした設定ファイルがあれば、インポート・復元します
18.メモ or スクリーンショットを参考にFirefoxのオプションを設定します。
※メニューバー>ツール>オプション
19.あとはお好みで設定をすれば終了です。
私は下記3つを設定しました。
さいごに
手順12のFirefoxのオプション(メニューバー>ツール>オプション)だけを、もっと手軽にバックアップする方法はないのでしょうか?
ここを簡単にできれば、もっと手軽にリフレッシュすることができるのに。
もし方法を知っている方がいたら、ぜひ教えていただきたいです。