Windows 8.1でユーザーアカウント制御(UAC)を完全に無効にする方法を紹介します。
コントロールパネル>ユーザーアカウント>ユーザーアカウント制御設定の変更で、スライダーを一番下に変えたのにプログラムが動いてくれない、そんな時にお試し下さい。
私の場合は、桜時計(時刻合わせソフト)が動かなかったので、一時的にUACを完全に無効にしました。
ナビゲーションと注意点
UACを無効にする方法は2つあります。
Windows 8.1 無印をお使いの方は設定手順1を、Professional,Enterpriseをお使いの方は設定手順2をお読み下さい。
作業は自己責任の元で行って下さい。
設定手順1 レジストリを変更する
1.Windows + Rキーを押します。
2.regeditと入力して、Enterキー。
レジストリエディターが起動します。
3.下記レジストリキーの上で右クリック>修正。
コンピューターHKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREMicrosoftWindowsCurrentVersionpoliciessystemEnableLUA
4.値のデータを0にして、OKをクリック。
5.コンピューターを再起動して、設定は完了です。
再度、UACを有効化する場合は、値のデータを1にして再起動を行います。
設定手順2 ローカルセキュリティーポリシーを変更する
1.コントロールパネル>管理ツール>ローカルセキュリティーポリシーを開きます。
2.ローカルポリシー>セキュリティーオプション>ユーザーアカウント制御:管理者承認モードですべての管理者を実行するを探します。
3.右クリック>プロパティ>無効にチェック>適用>OKの順にクリック。
4.コンピューターを再起動して、設定は完了です。
再度、UACを有効化する場合は、有効にチェック>適用>OKをクリックして再起動を行います。