Windows 10対応のバックアップソフト EaseUS Todo Backup Workstationの使い方を解説しています。
前回はEaseUS Todo Backup Workstationでバックアップする方法を紹介しました。
第四回の今回は、リカバリ(復元)する方法の紹介です。
EaseUS Todo Backup Workstation公式ページ
※この記事はEaseUS Software社からの依頼を受け、ライセンスを提供していただき、執筆しています
リカバリ(復元)する方法
注)Windows PE上ではスクリーンショットを撮れないので、説明用の画像はありません
1.バックアップファイルを保存した内蔵、もしくは外付けHDDを接続した状態で、ブータブルディスクを光学ドライブに入れ、パソコンを再起動します。
まだ作っていない方は、EaseUS Todo Backup Workstationでブータブルディスクを作成する方法をお読み下さい。
2.キーボードのDeleteキーを連打して、BIOS/UEFIに入ります。
※お使いのパソコンによって、BIOSへ入るためのキーが違う場合があります
入れなかった場合は、”パソコンの機種名 + BIOS”などで検索し、どのキーなのか調べてください
3.BIOSでBootメニューを選択し、ブータブルディスクを入れた光学ドライブを起動順位一番手に設定して、セーブ(F10キー)します。
(例)
Boot Option 1 光学ドライブ名
Boot Option 2 Windows Boot Manager
4.Press any Key~と表示されたら、何でもよいのでキーボードのキーを押します。
5.Windows PEとEaseUS Todo Backupが起動するのを待ちます。
6.画面真ん中の下部にあるBrowse to Rocoverをクリック。
7.ファイルツリーをたどって、バックアップファイルを選択し、OKをクリック。
8.バックアップ内容が正しいことを確認して、Nextをクリック。
9.バックアップからリカバリ(復元)を行う対象ディスクを選択して、Proceedをクリック。
※絶対に間違えないようにしてください
10.ダイアログが表示されるので、もう一度確認をしてOKをクリック。
11.リカバリが始まるので、終了するまで待ちます。
※私の環境では約24分かかりました
12.リカバリが終了すると、Finishボタンが表示されるのでクリック、さらに右上の閉じるマーク(×)を押すと再起動がかかるので、Deleteキーを連打してBIOSに入ります。
13.BIOSに入ったらブータブルディスクを取り出して構いません。
その後、Bootメニューの起動順位を元に戻し、セーブ(F10キー)します。
14.あとはパソコンが正常に起動するのを確認して、リカバリ作業は終了です。
補足
リカバリ後、RoboFormの活性化が解除される場合があります。
その時はダイアログが表示されるので、再活性化を行ってください。