デスクトップキャプチャ拡張ソフト スグレモ 撮画ツール 5のレビューをします。
このソフトの主な機能は下記。
- WEBページのスクロールキャプチャ
- デスクトップ全体のキャプチャ
- アクティブウィンドウのキャプチャ
- ウィンドウ選択キャプチャ
- 矩形領域キャプチャ
- 楕円領域キャプチャ
- フリーハンドキャプチャ
※この記事はソフトのシリアルをご提供いただき、執筆しています
スグレモ 撮画ツール 5のレビュー
上で主な機能を紹介しましたが、文字だけではピンと来ないと思うので、画像付きで解説していきます。
- WEBページのスクロールキャプチャ
- 縦長のWEBページをキャプチャする場合、通常は表示されている部分をキャプチャ、スクロールして再度キャプチャという作業を繰り返さなければいけません。
そんな手間な作業も、スグレモ 撮画ツール 5を使えば、ワンクリックでキャプチャできます。
通常のキャプチャで撮れる範囲(ブラウザの表示スペース)
スグレモ 撮画ツール 5でキャプチャできる範囲(ページ全体)
上の画像はサイズを小さくしているので、分かりにくいかもしれませんが、編集前のピクセル数(px)で比べると明らかです。
通常のキャプチャでは縦2066px、スグレモ 撮画ツール 5では縦31828pxのキャプチャが取れました。
※通常のキャプチャ範囲はモニタ解像度などに依存します
※スグレモ 撮画ツール 5なら、もっと長いページでもキャプチャできます - デスクトップ全体のキャプチャ
- モニタの画面いっぱいをキャプチャする機能。
これはWindowsにも搭載されています。
Print Screenキーを押して、画像編集ソフト等に貼り付けで対応可。 - アクティブウィンドウのキャプチャ
- 現在使っているウィンドウをキャプチャする機能。
こちらもWindowsに搭載されています。
Alt + Print Screenキー、画像編集ソフト等に貼り付けで対応可。 - ウィンドウ選択キャプチャ
- キャプチャボタン、もしくはショートカットキー(Ctrl + F9)を押した後に、どのウィンドウのキャプチャを行うか選べるモードです。
今回はCrystalDiskInfoというソフトのウィンドウを選択しました。
- 矩形領域キャプチャ
- キャプチャボタンを押した後に、四角い選択範囲(赤紫)を取ることできるモード。
四隅と辺の中間にある白い四角(バウンディングボックス)をドラッグすることで、選択範囲の調整をすることも可能です。
- 楕円領域キャプチャ
- 楕円の選択範囲を取ることができるモード。
Shiftを押しながらドラッグすれば、正円の選択範囲も可能。
- フリーハンドキャプチャ
- 名前の通り、自由に選択範囲(今回はT字の選択範囲)を取れるモード。
操作感は画像編集ソフトなどについている鉛筆ツールが近いと思います。
長所
- 手間を減らせる
- 通常キャプチャを行う場合、Print Screen → 画像編集ソフトに貼り付け → 保存というステップが必要ですが、スグレモ 撮画ツール 5ならワンクリック or ショートカットキーだけで画像の保存まで済んでしまいます。
- 画像編集もできる
- 機能的には多くありませんが、キャプチャ後に編集ボタンを押すことで、メモ書きや矢印などを入れられます。
- 保存設定のカスタマイズが便利
- 作成日+接頭語+番号とか、接頭語+番号など、好みのファイル名を付けることができます。
また、番号の桁数、開始番号、ファイルの種類(PNG、JPG、BMP)の設定も可能です。
短所
- 常駐ソフトが増える
- スグレモ 撮画ツール 5の他に、ソースネクストアップデートというものが常駐するようになります。
ソフト更新やお知らせに必要なのかもしれませんが、あまり気持ちのいいものではありません。
注)スグレモ 撮画ツール 5は起動設定を変更できますが、ソースネクストアップデートの方はできません。(アンインストールするという手はあります)
インストール手順
1.SATSUGA5.exeをダブルクリックして、ファイルを解凍します。
2.スグレモ 撮画ツール 5\program\インストールする.exeをダブルクリックして、インストール作業を行います。
※この際、ソースネクストと音が鳴ります。
3.指示が表示されるので、パソコンを再起動してください。
4.再起動後、ダイアログが表示されるので、ソースネクストで使っているメールアドレス(マイページID)とパスワードを入力します。
5.次にシリアル番号を入力します。
6.IEでソースネクストのマイページが表示されたら、インストール作業は終了です。
思ったこととか
今回紹介したものの他に、タイマーやDropboxに保存など便利な機能が付いており、かゆいところに手が届く的なソフトに仕上がっています。
キャプチャを頻繁に撮る人が使えば、かなりの時間短縮になりますし、価格も1,780円(2016/07/19現在)とお安いので、試す価値はあるでしょう。