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EaseUS Video Editorのレビュー!無料から使える動画編集ソフト

EaseUS Video Editorで動画編集を行っている様子 PCソフト

EaseUS Video Editor(イーザス ビデオエディター)のレビューをします。

同製品は初心者にも使いやすい動画編集ソフトで、日本語に対応していることや無料で使用できることが特徴です。

一部制限があるものの試用期間の日数制限は無いため、豊富な機能を好きなだけ試すことができます。

この記事ではインストール方法や基本的な使い方、長所・短所などを紹介していくので、使用前にぜひお読みください。

EaseUS Video Editor公式サイトを見る

※同記事はレビュー依頼をお受けし、執筆しています

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順)

このパートではEaseUS Video Editorのインストール方法を画像付きで解説していきます。

特に難しいところは無いので、PC初心者の方以外はじっくり読む必要はありません。

1.公式サイトを開き、無料体験をクリックします。
ご自身が分かりやすい場所(デスクトップなど)にファイルを保存してください。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順01)

2.保存したeaseus_video_editor.exeをダブルクリックして、インストールを開始します。

※Windowsのユーザーアカウント制御が表示された場合は、はいをクリック

3.セットアップに使用する言語の選択が表示されるので、日本語になっていることを確認してOKをクリック。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順03)

4.次へをクリックして、セットアップウィザードを開始します。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順04)

5.使用許諾契約書を読み、同意するにチェックして次へをクリックします。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順05)

6.インストール先を確認して、次へをクリックします。
※特別な理由がなければ変更しなくてOKです

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順06)

7.アイコンを作成する場所を選び、次へをクリックします。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順07)

8.最後の確認が表示されるので、問題がなければインストールをクリックします。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順08)

9.完了画面が表示されるので、右下の完了をクリック。

EaseUS Video Editorを実行するにチェックが入っていると、この後すぐに起動します。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順09)

また、ブラウザーで10秒チュートリアルが表示されるので、サラッと読んでおきましょう。

EaseUS Video Editorのインストール方法(手順09-2)

EaseUS Video Editorの基本的な使い方

こちらではEaseUS Video Editorの使い方を解説します。

動画編集の基本となりますので、ゆっくり読み進めてください。

1.EaseUS Video Editorをデスクトップのショートカットから起動します。

ショートカットを作成していない場合は、スタートボタン or Windowsキー>すべてのアプリ>EaseUS Video Editorから起動できます。

2.3つの選択肢が表示されるので、画面のアスペクト比を選びます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順02)

一般的なPCモニターやTVは16:9のものが多いので、今回はそちら(中央)を選択しました。
※こちらは編集に使う動画や再生デバイスに合わせて変更します

3.無料体験版を利用している場合、起動後に注意事項が表示されます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順03)

今回は試用するをクリックしました。

有料版を購入する時は右側の今すぐご購入をクリック、購入済みの方は左側のアクティベートをクリックしましょう。

4.起動すると、ビデオや画像、音楽を読み込むように指示されるので、それに従います。

インポートボタンをクリックしてファイルやフォルダを読み込むか、もしくはファイルをドラッグ&ドロップしてください。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順04)

5.ファイルをインポートすると、次の指示が表示されます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順05)

サムネイルの+をクリックするか、ドラッグ&ドロップしてメイントラックに追加してください。

6.動画がタイムライン(メイントラック)に追加されました。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順06)

キーボードのCtrl + Sキーを押してプロジェクトファイル(.ve)を保存しておきましょう。
デフォルトの設定では5分ごとに自動保存されますが、不測の事態が起こる可能性もあるので、こまめに手動保存するのがオススメです。

7.この後は右上で動画を再生して、タイムラインで不要な部分を削除していきます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順07)

8.削除方法は主に2つです。

はさみマークをクリックして動画を分割>不要な部分を選択して右クリック>削除。

動画の最初、もしくは最後にマウスカーソルをのせる>ドラッグして動画を縮める。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順08)

例)動画AをBの状態からCの構成にしたい場合は下記の手順を行います。
B.必要な部分1 – 不要な部分2 – 必要な部分3
C.必要な部分1 – 必要な部分3

1.ファイルをタイムラインに入れる
2.動画Aの最後をドラッグして、必要な部分1の終点まで縮める
3.同じファイル(動画A)を再度タイムラインに入れる
4.動画の最初をドラッグして、必要な部分3の始点まで縮める
5.構成Cの動画が出来上がる

※必要な部分1の終点で分割>後ろの動画を必要な部分3の始点まで縮める方法でもOKです

動画編集の基本は、上記の繰り返しになります。

文字で読んでも分かりにくいと思うので、実際にソフトを起動して試してみてください。

9.動画の編集が終わったら、タイムラインの上にある出力ボタンをクリックします。
※画面左上のメニューにある出力でもOK

今回は動画を3個つなげただけのものを出力します。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順09)

10.出力の画面が表示されるので、設定していきます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順10)

左上はビデオ>MP4で基本的にOKです。
オーディオファイルを出力したい時、動画プラットフォームに合わせて出力したい場合は、別のタブをクリックしてください。

右上のファイル名、出力先は分かりやすいもの・場所にしましょう。

未使用のDVDが入っているドライブを選択すれば、動画を焼くことも可能です。
※完成するとDVDにMP4などのファイルが入った状態になります
(DVDレコーダーで再生できる形式ではありません)

DVD-RW(書き換え可能なもの)を使う場合はあらかじめフォーマットしておきましょう。

出力設定の右にある歯車マークをクリックすると、品質などの設定を行えます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順10-2)

最初のうちは品質を3種類から選び、解像度を変更するだけでOKです。

PCやTV用なら解像度を1920 x 1080(1080p)にすると扱いやすいですが、無料体験版は非対応なので他の解像度(1280 x 720など)を選びます。

慣れて知識が付いてきたら、他の設定も使ってみましょう。

設定が終わったら右下のOK>右下の出力の順にクリックします。

11.無料体験版を試用している場合は注意事項が表示されるので、試用するをクリックします。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順11)

12.動画の出力(エンコード)が始まるので、しばらく待ちましょう。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順12)

出力完了までの時間は、PC性能(特にCPU)によって左右されます。

13.出力が完了すると、出力成功と表示されます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順13)

出力した動画を再生して問題がなければ、編集作業は終了です。

14.今回は動画の不要な部分を削除して、出力することだけを目標にやってきましたが、他にも色々なことができます。

EaseUS Video Editorの基本的な使い方(手順14)

タイムライン上のアイコンでは編集(再生スピードや彩度などの変更)、モザイクの追加なども行えるので、時間がある時に色々と試してみてください。

タイムラインの左側にはビデオ、PIP(ピクチャーインピクチャー)、テキストなどのトラックがあります。

字幕を入れたり、音楽を追加したりする場合は、実際に触ってみて使い方を覚えましょう。

画面左側では字幕(テキスト)やフィルター、オーバーレイなどの調整が可能です。

EaseUS Video Editorのテキストタブを開いた様子

テキストタブでは色々なサブタイトル(字幕)のスタイルを使用できます。

EaseUS Video Editorのフィルタータブを開いた様子

フィルタータブでは色や効果を変更できます。

EaseUS Video Editorのオーバーレイタブを開いた様子

オーバーレイタブではエフェクトを動画の上に重ねることが可能です。

EaseUS Video Editorの画面切替効果タブを開いた様子

画面切替効果タブではワイプなどを設定できます。

EaseUS Video Editorのオンライン素材タブを開いた様子

オンライン素材タブではカウントダウンやロゴなどを設定できます。

EaseUS Video Editorのミュージックタブを開いた様子

ミュージックタブでは音楽をダウンロードして、使用することが可能です。

長所

動画編集初心者でも使いやすい
タブやボタン類がまとまっていて、初心者でも分かりやすい直感的なインターフェースになっています。

仮に何のボタンか分からなくても、マウスカーソルをのせれば意味が表示されるのですぐに理解でき、迷うこともありません。
無料から使える
EaseUS Video Editorは無料で試用することができます。
無料体験版には出力した動画にロゴが入るなどの制限はありますが、試用期間の日数制限はありません。

まずは無料版を色々試してみて、気に入ったら有料版に移行しましょう。
有料版も安い
動画編集ソフトとしてはAdobe PremiereSONY VEGASなどが有名ですが、かなりお高いです。
EaseUS Video Editorは一番高いプランでも、上記2製品の1/3以下の価格で済むので動画編集初心者の方が買いやすくなっています。

短所

現時点ではオンラインヘルプが英語
2020/01/20時点ではオンラインヘルプ(使い方の解説)が英語版になっており、日本語版はまだ無いようです。
とはいえ難しい単語も使われていませんし、画像付きで解説されているので困ることはあまりないかと思います。

英語が苦手で意味が分からない方はGoogle翻訳などを使用しましょう。

日本語版のオンラインヘルプは現在準備中で、近日中に公開する予定があるそうです。

無料体験版の制限と有料プランについて

EaseUS Video Editorは大きく分けて無料体験版(Trial)と有料版(Pro)の2種類です。

無料体験版には3つの制限があります。

  1. すべての素材を利用できない
  2. 1080p(フルHD)解像度をエクスポートできない
  3. ウォーターマーク(ロゴ)が動画に入る

ウォーターマーク(ロゴ)の入り方は下記画像(左上の赤枠部分)でご確認ください。

EaseUS Video Editorの無料体験版で出力した動画に入るウォーターマーク(ロゴ)の様子

上記の制限が無く、全ての機能が使える有料版(Pro)のプランは下記の3つです。

  • 1ヶ月間ライセンス(3,590円)
  • 1年間ライセンス(5,990円)
  • 永久無料アップグレード(9,590円)

ライセンス期間内は技術サービス(サポート)と無料アップグレードを受けられます。

1ヶ月ライセンスの価格は割高なので、購入するなら1年間ライセンス、もしくは永久無料アップグレードがお得です。

ちなみに永久無料アップグレード版は買い切りタイプでずっと利用できます

また、今後新しいバージョンが配布されても、その度に無料アップグレードが可能です。

対応している支払い方法はクレジットカード、Paypal、コンビニ決済の3種類となっています。

割引クーポンについて

最新の割引クーポン情報やクーポンの使い方は別記事で紹介しています。

↓を合わせてご覧ください。
EaseUS製ソフトの割引クーポン情報

まとめ

無料で始められて、さらに試用期間の日数制限が無いのはかなり大きなメリットになります。

有名な動画編集ソフトを使いたくなる気持ちも分かりますが、初期投資を安く抑えることも大事なので、まずはEaseUS Video Editorの無料体験版を試してみましょう。

多くの初心者の方、これから動画編集を始める方は機能的に満足できるはずです。

EaseUS Video Editor公式サイトを見る

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