無料のバックアップソフト Macrium Reflect Free Editionの使い方を紹介しています。
前回(2回目)は、Macrium Reflect Free Editionで起動ディスク(レスキューCD)を作成する方法を紹介しました。
3回目の今回は、Macrium Reflect Free Editionでバックアップする方法を解説します。
バックアップするには、バックアップ対象とは別のHDD or SSDが必要となります。
USBメモリを使う場合は、32GB以上を推奨。
DVDでもバックアップは可能ですが、複数枚になり管理が面倒です。
個人的には、外付けHDDを用意することをオススメします。
※もちろん、内蔵HDDでもOKです
バックアップ手順
今回は例として、WindowsがインストールされているSSDを丸ごとバックアップします。
※ローカルディスクCの他にボリューム(DやE)が無い状態です。
1.Macrium Reflect Free Editionを起動します。
2.バックアップするHDD・SSDの左側にチェックを入れます。
デフォルトでチェックが入っているはずです。
3.すぐ下に表示されている、Image this diskをクリックします。
4.バックアップファイルを保存するフォルダを選択します。
ここでチェックをCD/DVD Burnerにすれば、DVDでバックアップ可能。
5.Nextをクリック。
6.Finishをクリック。
7.Run this backup nowにチェックが入った状態で、OKをクリック。
Save~のチェックは、入れたままを推奨。
デフォルトでチェックが入っています。
8.バックアップが始まるので、しばらく待ちます。
※Hideをクリックするとタスクトレイに収まります。
9.終了したらOK、Closeの順でクリック。
ソフトも閉じてしまいましょう。
10.バックアップ先に指定したフォルダを確認します。
~.mrimgというファイルがあれば、作業は終了です。
補足
Windowsがインストールされているドライブをバックアップする場合は、ドライブを丸ごとバックアップするのが無難です。
理由はCドライブの他に、システム情報が含まれているパーティションがあるから。
Windows8.1の場合、Cドライブの他に300MB,100MB,128MBのパーティション(名無し)が存在。
それらも一緒にバックアップを取っておかないと、復元に失敗する可能性があるので、注意が必要です。
補足2
手順3のところで、左側にあるClone this diskをクリックすると、クローンドライブを作ることが出来ます。
HDD・SSDの交換を行う際に使うと、便利です。