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Pixio PX273 Primeのレビュー!Fast IPS採用の27インチゲーミングモニター

Pixio PX273 Primeの本体正面 液晶モニター
九荻 新
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Pixio PX273 Primeのレビューをします。

同製品は27インチフルHD+165Hzのゲーミングモニター。
FAST IPS採用により綺麗な色表現ができることが特徴です。

24インチクラスにはない迫力を味わえること、抑えめな価格であること(31,980円)もメリットになります。

Pixio PX273 Primeのスペック
パネル種類(視野角)IPS(178°/178°)、非光沢
パネルサイズ27インチ
サイズ(スタンドを含む)616 x 464.8 x 251.8mm
解像度フルHD(1920 x 1080px)
周波数165Hz
応答速度1ms(GTG)
明るさ400cd/㎟
コントラスト比1000:1
AMD FreeSync Premium対応
入力端子DisplayPort 1.4(165Hz) x2,
HDMI 2.0(165Hz) x2,
イヤホンジャック
HDR対応
スタンドチルト対応
型番PX273P
保証3年間(一部パーツは2年間)

メーカー公式サイト

※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています

Pixio PX273 Primeの外観と付属品

Pixio PX273 Primeのパッケージ

PX273 Primeのパッケージは取っ手付きで、サイズは70.2 x 52.7 x 16.6cm。

Pixio PX273 Primeのパッケージから中身を引き出した様子

パッケージから中身を引き出した様子。
梱包材の側面には付属品が収まっています。

梱包材にPixio PX273 Prime本体が収まっている様子

本体が梱包材に収まっている様子。
包んでいる袋は両面クッションタイプです。

Pixio PX273 Primeの付属品一覧

付属品は下記。

  • 取扱説明書(台紙)
  • 台座+固定ネジ2本
  • 電源アダプタ
  • 電源ケーブル
  • DisplayPortケーブル(DP1.2、1.5m)

Pixio PX273 Primeの背面

本体背面の様子。

Pixio PX273 Primeのスタンドの外し方

スタンドは下側にあるレバーで簡単に取り外せます。

Pixio PX273 Primeのスタンドを外した様子

モニターアームや汎用スタンドを使う場合はこの状態にします。
VESAは100mmピッチです。

Pixio PX273 Prime背面左下の操作スティック

背面左下には電源ボタン兼OSDスティックがあります。

Pixio PX273 Primeの端子類

端子類は中央下部に集められています。

左から電源端子、HDMI 2.0(165Hz) x2、DisplayPort 1.4(165Hz) x2、イヤホン端子です。

※端子側はDP1.4で付属ケーブルはDP1.2となりますが、問題なくフルHD+165Hzで使用できます

Pixio PX273 Prime背面右下の鍵穴

背面右下には盗難防止用の鍵穴があります。

Pixio PX273 Primeの台座裏

台座裏側には滑り止め用のゴムが取り付けられています。

Pixio PX273 Primeの台座をスタンドに取り付ける様子

スタンドに台座を挿し込んでネジ2本を締めれば、固定は完了です。

Pixio PX273 Primeの本体正面

本体を正面から撮影した様子。
やや映り込んでいますが、非光沢なので使用時(電源オン時)の映り込みはありません。

Pixio PX273 Primeの側面

本体を側面から撮影した様子。

Pixio PX273 Primeの側面(上向き)

最大限上向き(15°)にした様子。

Pixio PX273 Primeの側面(下向き)

最大限下向き(-5°)にした様子。

Pixio PX273 Primeを机に設置した様子

幅140cm x 奥行75cmの机に設置した様子。

Pixio PX273 Primeを使用した時のイメージ(約80cm)

実際に使用した時のイメージ(約80cm)。

Pixio PX273 Primeを使用した時のイメージ(約50cm)

実際に使用した時のイメージ(約50cm)。

※机の表面からフレーム下側までは約10.3cmです

視野角と表示領域、応答速度など

九荻 新
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PX273 PrimeはIPS採用で視野角は広く、色表現もキレイです。

32インチクラスには及びませんが、24インチクラスと比べると迫力や没入感は増す傾向なので、ゲームや動画鑑賞がメインの方には大きなメリットになります。

応答速度1ms(GTG)+IPSなパネルはとても快適で、実使用時に残像を感じることはありませんでした。

Pixio PX273 Primeの視野角チェック(正面)

正面から見た様子。

Pixio PX273 Primeの視野角チェック(斜め上)

斜め上から見た時の視野角。

Pixio PX273 Primeの視野角チェック(斜め下)

斜め下から見上げた時の視野角。

Pixio PX273 Primeの視野角チェック(斜め左)

斜め左から見た時の視野角。

Pixio PX273 Primeの視野角チェック(斜め右)

斜め右から見た時の視野角。

Pixio PX273 Primeの左上の様子

上と左右の表示領域はフレームから約6mm内側です。

Pixio PX273 Primeの左下の様子

下側の表示領域はベゼルから約3mm内側です。

OSDメニューと設定

九荻 新
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操作スティックの基本的な使用方法は押し込みでメニュー表示、右で進む・決定、左で戻る、上下で移動です。

メニューを表示せずに上下左右に操作すると、ショートカットメニューが起動します。

上:入力端子の選択
下:明るさの調整
左:プリセットの変更
右:ゲームアシスト機能(タイマー、クロスヘアー、FPSカウンター)

Pixio PX273 PrimeのOSDメニュー(ディスプレイ)

ディスプレイでは明るさやコントラストを変更できます。

Pixio PX273 PrimeのOSDメニュー(Color)

Colorでは色温度やブルーライトフィルターを変更できます。

Pixio PX273 PrimeのOSDメニュー(ゲーミング設定)

ゲーミング設定ではFreeSyncやOverdriveの設定を変更できます。

Pixio PX273 PrimeのOSDメニュー(入力)

入力では入力端子を設定できます。
デフォルトは自動選択です。

Pixio PX273 PrimeのOSDメニュー(System Setup)

System Setupでは言語やオーディオの設定を行えます。
※画像の言語は日本語ですが、デフォルトの表示は英語です

Pixio PX273 PrimeのOSDメニュー(User Data)

User Dataではお気に入りの設定をセーブして、好きな時に読み込むことができます。

レビューまとめ

九荻 新
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これまで24インチクラスのモニターを使っていて、もう少し迫力や没入感が欲しいという場合、PX273 Primeが有力な選択肢になります。

32インチクラスほど視線移動が多くならない為、FPSやTPSのゲームもプレイしやすいです。
※もちろん他ジャンルのゲームもOK

Fast IPS採用により色表現や暗い場面の残像感などに心配がなく、ゲームや動画鑑賞、その他の作業や仕事でも万能的に使用できるのが最大の強みと言えます。

短所らしい短所がなく、性能と使いやすさが両立されたゲーミングモニターです。

PX273 Prime自体の価格は抑えめですが、もう少し安いと嬉しいという方はVAパネル採用のPX273も検討してみてください。

27インチでフルHD、165Hz動作や応答速度1msなどのスペックは同じで、価格は5千円安くなっています。(2021/10/26現在)

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