Pixio PX7 PRIMEをレビュー!165HzでIPSのWQHDゲーミングモニター

Pixio PX7 Primeの本体正面 PC周辺機器

Pixio PX7 PRIMEのレビューします。

同製品は27インチWQHDゲーミングモニターで、IPSパネルや165Hz動作、HDR10に対応していることが特徴です。

注目ポイントは下記の3つとなります。

  1. スタンドが優秀
  2. ゲームだけでなく、作業用としても使えるモニター
  3. コスパは最高レベル
Pixio PX7 PRIMEのスペック
パネル種類(視野角)IPS(178°/178°)
パネルの光沢非光沢(ノングレア)
パネルサイズ27インチ
サイズ(スタンドを含む)606 x 457 x 42mm
解像度2560 x 1440px @165Hz(16:9)
応答速度4ms(GTG)
明るさ400cd/m²
コントラスト比1000:1
AMD FreeSync対応
入力端子DisplayPort 1.4 x2,HDMI 2.0 x1
HDR対応(HDR10)
スタンドチルト・スイーベル・ピボット対応
型名PX7 PRIME(PX7P)
保証2年間

メーカーページ

※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています。

Pixio PX7 Primeのレビュー

まずは開封の儀から始めていきます。

Pixio PX7 Primeの外箱

外箱のサイズは79 x 19 x 46cmで、重さは9.4kgあります。

Pixio PX7 Primeの外箱の側面スリット

外箱の両サイドにはスリットがあり、ロット番号やシリアルナンバーを確認できます。

Pixio PX7 Primeのパッケージ

パッケージは77.5 x 17 x 44cmで取っ手付きになっています。

Pixio PX7 Primeのパッケージを寝かせた様子

一つ前の画像でロゴが逆さでしたが、開封する時は正しい向きになります。

Pixio PX7 Primeのパッケージを開封した様子

パッケージを開封した様子。
PX7 Primeのスペックが書かれた台紙が入っています。
左上の赤い袋には保証カードがあるので、失くさないようにしましょう。

Pixio PX7 Primeのパッケージに本体と付属品が収まっている様子

台紙を取るとモニター本体、台座、付属品の箱、乾燥剤が入っています。

Pixio PX7 Prime本体背面

本体を取り出した様子。
スタンドは最初から取り付けられた状態です。
背面左下に操作スティック、中央下に端子類があります。

Pixio PX7 Primeの端子類

端子類の様子。
左から電源端子、USB、HDMI(144Hz)、DisplayPort x2(165Hz)、イヤホン端子です。

製品のシリアルナンバーなどはここでも確認できます。

Pixio PX7 Primeの操作スティック

操作スティックの様子。
上下左右にはショートカットが割り当てられています。

スティック押し込みで電源ONや決定、OSDメニュー表示、長く押し込みで電源OFFです。

OSD表示時は上下左右と決定(押し込み)で変更を行えます。

Pixio PX7 Prime背面のスタンド周り

スタンド周りの4つのプラスネジを外すと、モニターアームを取り付けられます。

Pixio PX7 Primeの台座表側

台座表側の様子です。
スタンドと台座の固定は3つのネジ止めで行います。

Pixio PX7 Primeの台座裏側

台座裏側の様子。
6個の白い丸は滑り止めです。

Pixio PX7 Primeの付属品

付属品は下記。

  • DisplayPortケーブル
  • 電源ケーブル
  • 電源アダプター(CWT製)
  • 予備の滑り止め x2
  • プラスドライバー
  • スタンド・台座固定用のネジ x3

Pixio PX329の電源ケーブルはコネクタが3pinタイプだったので、変換アダプタや対応電源タップを用意する必要がありましたが、PX7 PRIMEでは必要ありません。

Pixio PX7 Primeの本体正面左下

モニター本体左下には製品名が印字されています。

Pixio PX7 Primeの本体正面右下

本体右下にはインジケーターがあります。
電源ON時は青、スリープ時は赤、電源OFF時は無点灯です。

Pixio PX7 Primeのスタンドと台座をネジ止めした様子

スタンドと台座をネジ止めした様子。
付属のプラスドライバーは短くて使いにくいので、別途用意しましょう。

Pixio PX7 Primeの本体正面

台座を取り付けた本体を正面から見た様子。

Pixio PX7 Primeの本体正面左上

ベゼルレスなので、フレームは1mmちょっとしかありません。

実際の表示領域はフレームから5mmほど内側になりますが、ベゼルが太いタイプに比べるとかなり見やすいです。

Pixio PX7 Prime下部のフレーム

下部のフレームは約1.9cmです。
こちらは上左右とは違い、いっぱいいっぱいに表示されます。

Pixio PX7 Primeのスタンド根本にある角度調整用目盛

スタンドの根本には角度調整用の目盛と時計の針のようなものが付いています。
厳密に正面を向けたい時などに使用しましょう。

Pixio PX7 Primeを左に向けた様子

モニターを左に向けた様子。
トリプルディスプレイをする時に目盛を使うと、左右のモニターの角度を合わせやすいです。

Pixio PX7 Primeを一番下まで下げた様子

スタンドを一番下まで下げた様子です。
モニター底面と床までのすき間は約9.3cmになります。

Pixio PX7 Primeを一番上まで上げた様子

スタンドを一番上まで上げた様子。
モニター底面と床までのすき間は約19cmです。

一番上まで上げた状態で使う際は、重心が高くなりバランスが悪くなるので、取扱いに注意しましょう。

Pixio PX7 Primeをピボットした様子

多機能スタンドはピボットにも対応できます。

Pixio PX7 Primeをピボットして下げた様子

ピボットの状態で下げるとすき間は約1.7cm、上げると約7cmになります。

Pixio PX7 Primeを側面から見た様子

本体を側面から見た様子。
奥行きが短いので、小さな机でも設置しやすいです。

Pixio PX7 Primeを側面から見た様子(上向き)

モニターを上向きにした様子。
こちらは角度をかなり変えられます。

Pixio PX7 Primeを側面から見た様子(下向き)

モニターを下向きにした様子。
正面を向けた時よりは少し下向きですが、上向きに比べると微々たるものです。

Pixio PX7 Primeを机に設置した様子

幅140cm x 奥行き75cmの机に設置した様子。
一番奥に設置すると遠すぎるので、約13cm手前にしました。

Pixio PX7 Primeの画面を接写した様子

モニターを接写した様子。
もう少し寄りたかったのですが、腕とカメラ性能的にここらへんが限界です。

モニターアームを使うには

Pixio PX7 Primeのスタンドを外した様子

背面の4つのネジを外すとスタンドが外れます。
スタンド側のプラスチックにはツメがあるので、無理せずゆっくりと取り外しましょう。

あとはモニターアームを取り付けるだけです。

※VESAは100mm対応で、固定ネジは付属しません

HDRについて

最近のモニターはHDR対応のものが増えてきました。
PX7 PRIMEも同様にHDR対応です。
今後HDRが普及していくことは間違いないでしょう。

ただ、わたしは当面使わない予定です。

理由はまぶしすぎて目が疲れるから。

HDRを有効にすると確かに表現力が上がり、キレイに見えるのですが、常用するのは厳しい感じです。

PX7 PRIMEのデフォルト設定の明るさは80、HDRを有効にすると100に固定されます。
わたしは明るさを30~40ぐらいに下げて使用しているので、メチャクチャまぶしいです。

目的のHDRコンテンツがある方は、使用する時だけONにするのが無難かなと思います。
もしくは部屋の電灯を明るいものにしてから常用するという手もありです。

G-SYNC Compatibleについて

NVIDIAコントロールパネルでPixio PX7 Primeを設定した様子

PX7 PRIMEはG-SYNCとの互換性が検証された製品ではないですが、NVIDIAコントロールパネル>G-SYNCの設定>有効化に設定すれば、G-SYNC Compatibleを利用できます。

わたしがゲームをプレイして試した限り、不自然な感じはなく、問題ありません。

ミドルハイやハイエンドビデオカードと組み合わせれば、ヌルヌル動きます。

短所

短所や欠点というほどではないですが気になったことが3つあったので、ここに書いておきます。

指紋(手の脂)が付きやすい
表側はほぼ付きませんが、裏側(本体裏とスタンド裏)は素材的に指紋(手の脂)が付きやすく目立ちます。
気になる方は設置時に手袋をするのがオススメです。
熱を持つことがある
WEBブラウジングやOffice作業時の温度は低めです。
ただ、ゲームプレイ時やゲーム終了直後はかなり熱くなります。
ずっと触っていられないレベルではありませんが、これを知らないとびっくりするでしょう。

わたしはゲーム後に電源を切ろうとしたら、モニターの下部が熱くて驚きました。
モニター本体がビニールに直で入っている
PX7 PRIMEには表面を保護する緩衝フィルムが無く、ビニールに直で入っています。

傷はありませんでしたが、ホコリなどが結構付いていたので、エアダスターやメガネクロスを用意しておいた方が良いでしょう。

長所

スタンドが優秀
昇降、上下向き変更(チルト)、左右向き変更(スイベル)、ピボット対応となっており、かなり優秀な多機能スタンドになっています。
これだけ使いやすければ、別途モニターアームを用意する必要がありません。
ゲームだけでなく、作業用としても使えるモニター
応答速度は4msですが、ゲームなどで残像を感じるようなケースはなく快適です。

また、IPSパネル+WQHDは色がキレイで視野角も広く、領域も広いので、作業用としても使いやすくなっています。

ちなみにわたしは左半分で画像を開いて、右半分のエディターで記事を書くみたいな使い方です。
コスパは最高レベル
27インチ、WQHD、IPS、HDR対応のゲーミングモニター(165Hz)としては、コスパ最高レベルです。(2019/09/14時点で49,980円)

似たようなスペックの製品としてはAcer NITRO XV272UPbmiiprzx(144Hz)、GIGABYTE AORUS AD27QDがありますが、前者は約5千円高く、後者は約2万円高くなっています

まとめ

PX7 PRIMEは画面表示がキレイで、スタンドも使いやすく、コスパも良いと三拍子そろった製品です。

この価格帯でここまで完成度が高いものはないので、買って損はありません。

特にゲーム用、作業用の両方を1台のモニターで済ませたいあなたにオススメです。

PX7 PRIMEとPX329の比較

PX7 PRIMEとPX329で迷っている方は、もう少しお付き合いください。

主なスペックの違いは下記です。

PX7 PRIMEPX329
パネル種類(視野角)IPS(178°/178°)VA(178°/178°)
パネルサイズ(解像度)27インチ(WQHD)31.5インチ(WQHD)
サイズ606 x 457 x 42mm724 x 524 x 191 mm
応答速度4ms6ms
スタンド多機能単機能
HDR対応(HDR10)非対応
価格(2019/09/14時点)49,980円39,980円

まずパネルの違いですが、ここに大きな差はありません。
IPSの方が少し見やすいかな程度です。

サイズは4.5インチ差あるので、かなり違います。
奥行き75cmの机を使う場合、PX7 PRIMEは少し前に出す形、PX329は一番奥に設置する形です。

PX329は大きいので、ある程度自分と離す必要があります。

PX329とPX7 Primeを上下に並べた様子

この画像はPX329とPX7 PRIMEを上下に並べた様子です。
幅は118mm差、高さは67mmの差があります。

解像度は同じでインチ数が違うので、等倍表示をした場合、PX329の方が文字が大きくなります。
わたしのように小さい文字がツラい人にはメリットです。

また、ゲームや動画鑑賞ではPX329の方が迫力があります。

PX7 PRIMEも24インチモニターと比べると迫力はありますが、PX329とはかなり差がある感じです。
没入感にも差があります。

応答速度についてですが、わたしは4msと6msの差を見分けられる目を持っていないので、差がないのと同じです。

スタンドについては完全にPX7 PRIMEの勝ちになります。
PX329は設置できるだけの機能しかないので、調整したい方はアームが必要です。

HDR対応についてはジャッジできません。
上で書いたように、わたしは使わないからです。
これに関しては必要か、不要かどうかの二択になります。

価格は1万円差なので、PX329の方が入手しやすいです。
PX7 PRIMEもスペックのわりには安いんですけどね。

まとめとしては下記のようになります。

  1. 設置スペースが限られる or 使いやすさが重要であればPX7 PRIME
  2. 設置スペースを用意できる or 迫力が重要であればPX329

PX329については以前レビューを書いているので、迷っている方は合わせてご覧ください。
Pixio PX329をレビュー!31.5インチWQHDのゲーミングモニター

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