同製品は27インチVAのゲーミングモニターで240Hzのリフレッシュレート対応です。
1500Rの湾曲パネルが採用されており、フラットパネルにはない没入感を得られます。
パネル種類(視野角) | VA(178°/178°)、非光沢、湾曲(1500R) |
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パネルサイズ | 27インチ |
サイズ(スタンドを含む) | 611.3 x 462.4 x 251.8mm |
解像度 | フルHD(1920 x 1080px) |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 1ms(MPRT) |
明るさ | 450cd/㎟ |
コントラスト比 | 4000:1 |
AMD FreeSync Premium | 対応 |
入力端子 | DisplayPort 1.2[240Hz], HDMI 2.0[240Hz], HDMI 1.4[120Hz], USB,AUDIO OUT |
HDR | 対応 |
スタンド | チルト対応 |
型番 | PXC279 |
保証 | 3年間(一部パーツは2年間) |
※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています
Pixio PXC279の外観と付属品
PXC279のパッケージは70 x 47 x 18.5cmで取っ手付きです。
パッケージから中身を引き出した様子。
側面には付属品が収まっています。
本体が梱包されている様子。
付属の袋は片側がクッションタイプです。
本体背面の様子。
ビニールが4枚貼られているので、使用前にはがしてください。
背面中央にVESA用のネジ穴とスタンドの取り付け場所があります。
取り付ける際はカチッと音が鳴るのを確認しましょう。
背面左側に電源ボタン兼OSD操作スティックがあります。
背面の少し右側に盗難防止用の鍵穴があります。
背面中央の下部に端子類が集められています。
左から電源端子、USB、HDMI1.4、HDMI2.0、DisplayPort1.2、イヤホン端子です。
付属品は下記。
- 取扱説明書(台紙)
- スタンド
- 台座+固定ネジ2本
- VESA用のプレート
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- DisplayPortケーブル(DP1.2,1.5m)
※VESA用のプレートはモニターアーム取り付けの際に平面を出す為に使います
台座底面には滑り止めゴムが付いています。
スタンドに台座を取り付ける時は底面側からネジで固定します。
本体正面の様子。
右下には電源ランプがあり、電源オン時は青く光ります。
横から見るとパネルが湾曲しているのが分かりやすいです。
最大限上向き(15°)にした様子。
最大限下向き(-5°)にした様子。
幅140cm x 奥行75cmの机に設置した様子。
実際に使用した時のイメージ。(モニター表面から約80cm)
実際に使用した時のイメージ。(モニター表面から約50cm)
視野角と表示領域、応答速度など
見る角度によって色が変化することも基本的に無いです。
応答速度も問題はなく、FPSやTPS、その他のアクションゲームも十分に楽しめます。
斜め上から見た様子。
斜め下から見た様子。
※画像上では中央下部が緑や青っぽく波打っていますが、肉眼では視認できません
斜め左から見た様子。
斜め右から見た様子
上と左右の表示領域はフレームから約6mm内側です。
下側の表示領域はベゼルから約2mm内側になります。
OSDメニューと設定
最初に押し込まず、上下左右に倒すと下記のショートカットを起動できます。
上:入力端子の選択
下:明るさの調整
左:プリセットの変更
右:ゲームアシスト(タイマー、クロスヘアー、FPSカウンター)
Displayでは明るさやコントラストを変更できます。
Colorでは色温度の変更やブルーライトの設定を行えます。
Gaming SetupではFreeSyncやOverdriveの設定を行えます。
Inputでは入力端子を選択できます。
デフォルトはAuto Select(自動選択)です。
System Setupでは言語の変更やリセットを行えます。
日本語表示にしたい場合はこちらから設定してください。
User Dataではお気に入りの設定をセーブ・ロードできます。
レビューまとめ
フルHD:画面のキレイさや精細感は並だが、WQHDと比べてfpsを稼ぎやすい
240Hz:表示の滑らかさがUP
27インチ:24インチクラスより迫力・没入感がUP
湾曲パネル:フラットパネルよりも没入感がUP
この中で特に効果が大きいのは240Hzと湾曲パネル。
リフレッシュレート240Hzはゲームを滑らかに表示できることに加えて、エイムのしやすさにも影響します。
わたしの場合、240Hz以上のモニターを使うと成績(K/D)が改善する傾向です。
ゲームは下手っぴなので、少しマシになる程度ではありますが。
湾曲パネルの没入感はフラットパネルとは一線を画すと言ってよいでしょう。
明らかに集中力が増しますし、両サイドの視認性が上がるメリットもあります。
これまで挙げてきた特徴を考えると、PXC279が向いているのはFPS・TPSをよくプレイする方です。
中でもバトロワ系ゲームは動作が軽めで240fpsを出しやすいので、表示の滑らかさなどを体感しやすいかと思います。