Seagate BarraCuda 8TB ST8000DM004をレビュー!2年保証の内蔵HDD

Seagate ST8000DM004のパッケージ表側 自作PC

Seagate BarraCuda 8TB ST8000DM004のレビューをします。

BarraCudaシリーズは一番ベーシックな内蔵HDDで、保証は2年です。
容量は500GB,1TB,2TB,3TB,4TB,6TB,8TBのラインナップになります。

10TB以上はBarraCuda Proシリーズとなり、データ復旧サービスが付属しますが価格はお高いです。

Seagate ST8000DM004のスペック
ブランドBarraCuda
容量8TB
型番ST8000DM004
インターフェイスSATA 6Gbps
データ転送速度190MB/s
回転数5400rpm
キャッシュ256MB
ロード/アンロード・サイクル600,000
回復不能読み出しエラー率10E15あたり1回
MTBF
(平均故障間隔)
未公表
アイドル時の平均消費電力3.4W
標準動作時の消費電力5.3W
動作温度0~60℃
非動作時温度-40~70℃
重量630g
製品保証2年

※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています。

Seagate BarraCuda 8TB ST8000DM004のレビュー

Seagate ST8000DM004のパッケージ表側

パッケージ表側には巨大海洋生物的なものが描かれています。

Seagate ST8000DM004のパッケージ裏側

パッケージ裏側には主な特徴が記載されています。

想定された稼働時間は1日8時間x週5日だそうです。

Seagate ST8000DM004の製品内容

製品内容はプチプチ、静電防止袋、HDD本体です。
他の付属品はありません。

Seagate ST8000DM004本体(裏側)

基板側の様子。

Seagate ST8000DM004本体(表側)

本体表側の様子。
白い部分にはシリアル番号などが記載されています。

この個体は中国製でした。

Seagate ST8000DM004本体(側面)

HDD側面のネジ穴は片側3個ずつとなっています。

Seagate ST8000DM004本体(SATA端子)

端子はSATAで、ケーブルは含まれません。

Seagate ST8000DM004本体の重さを計った様子

重さを計った様子。
スペック上は630gなので、やや軽いです。

Seagate ST8000DM004をフォーマットしてプロパティを表示した様子

8TBをNTFSでフォーマットすると、Windows 10上では7.27TBとなります。

Seagate ST8000DM004のSMARTをCrystalDiskInfoで表示した様子

CrystalDiskInfoでSMARTを表示した様子です。
スペック上は5400rpmですが、CDI上では5425rpmと表示されます。

ベンチマーク結果(SATA接続)

CrystalDiskMark、ATTO Disk Benchmark、HD Tune Proを使ってベンチマークを行いました。
接続はSATA3(6Gbps)です。

Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(CrystalDiskMark 50MiB)

50MiBのベンチマーク結果。
テストサイズがキャッシュに収まるので、ランダムが速い結果となります。

シーケンシャルリードはほぼスペック上限で、リードは遅めの結果でした。

Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(CrystalDiskMark 1GiB)

1GiBのベンチマーク結果。
テストサイズがキャッシュ(256MB)を超えたので、ランダムがかなり遅くなりました。

この結果はNAS向けのIronWolf 8TBに比べると遅いです。

Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(CrystalDiskMark 4GiB)

4GiBのベンチマーク結果。

HDDはテストサイズが大きくなるにつれて、段々ランダムの速度が遅くなっていきます。

16GiB、32GiBのベンチマークでもこの傾向は変わりません。

Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(CrystalDiskMark 16GiB) Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(CrystalDiskMark 32GiB) Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(ATTO Disk Benchmark)

ATTO Disk Benchmarkのベンチマーク結果です。
64KBあたりでトップスピードになります。

CrystalDiskMarkよりも速度が遅くなるのは、他のHDDでも同じです。

Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(HDD Tune Pro Read)

HDD Tune ProのReadテストの結果。
プラッタの外周から内周にかけて速度は落ちていきます。

Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(HDD Tune Pro Write)

HDD Tune ProのWriteテストの結果。

Readと同様に右肩下がりですが、アクセスタイムはだいぶ速くなります。

ベンチマーク結果(NAS,1Gbps接続)

Seagate ST8000DM004のベンチマーク結果(CrystalDiskMark 1GiB NAS)

CrystalDiskMark 1GiBでベンチマークを行った結果です。

NAS(Synology DS118)とネットワーク速度は1Gbpsなので、シーケンシャルは当然遅くなります。

ただ、IronWolfやIronWolf Proシリーズではシーケンシャルリード・ライトの両方が110MB/sを超えるので、これはやや遅い結果です。

温度と動作音について

室温24℃でアイドル時が30℃前後、ベンチマーク時は39℃まで上がりますが、IronWolf 8TBに比べると温度は低めです。

動作音はアイドル時がかなり静かで、ベンチマーク時でも静かめになります。

PCケースに入れておけば、全然気にならないレベルです。

短所

速度はやや遅め
IronWolf 8TBだとシーケンシャルリードが240MB/s、14TBだと270MB/sぐらい出るので、それに比べると遅いです。
動画が沢山入っているフォルダ、画像がいっぱいのフォルダを開くとサムネイル表示がラグいと感じるかもしれません。

長所

かなり静かである
回転数が5400rpmなので動作音はかなり静かです。
PCをベッドと同じ部屋に設置する場合は、回転数が低いモデルを選ぶと良いでしょう。

同じBarraCudaシリーズでも7200rpmのモデルがあるので、注意が必要です。
価格は安め
2019/05/01時点の価格は16,000円強と、手が出しやすい価格です。

思ったこととか

最初に書いたようにBarraCudaのMTBF(平均故障間隔)は未公表です。

耐久性が気になる・常時稼働をするのであれば、MTBFが公開されている高耐久・NAS向けのHDDをオススメします。

SeagateだとIronWolfシリーズ、WESTERN DIGITALならWD RedシリーズがNAS向けです。

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