リストレスト一体型マウスパッド エレコム MP-095BKのレビューをします。
同製品は低反発のリストレストで負荷を分散し、手首の疲労軽減を目指したものです。
光学式、ボールマウス、レーザーマウスにも対応しています。
結論を先に言いますと、わたしには合いませんでした。
エレコム MP-095BKのレビュー
MP-095BKのパッケージ表側の様子。
パッケージ裏側の様子。
マウスパッド本体の様子。
マウスパッド底面の様子。
ツルッとした素材が使われています。
横から見た様子。
後ろ(右)から前(左)に向かって傾斜が付けられています。(前方が低い)
リストレストの高さは一番高いところで約2.2cmです。
パッドの上にマウスを実際に置いた様子。
長所
- マウスパッドが動かない
- MP-095BKは底面に吸着する素材が使われていて机に張り付くので、激しいマウス操作をしてもほぼ動きません。
- 何度でも貼り直せる
- 吸着力が弱くなってきた場合は底面のホコリを取って水拭き、その後に乾拭きをしてあげると元に戻るので何回でも貼り直せます。
短所
- 違和感がものすごい
- これまで手首を机に直置きしてきたので、同製品を使うと違和感がかなりあります。
机を低くしたり、イスを高くしたりして調整すれば違和感は減りますが、使いにくかったのでわたしはギブアップしました。 - 摩擦が大きい
- 布製のゲーミングマウスパッドに比べると摩擦が大きく、滑りが悪いです。
特に最初の数ミリから数センチを動かす時に力がいります。 - 操作スペース(操作面)が狭い
- 操作スペースは15.5×13.5cmほどです。
初動に力がいるのも相まって、正直マウス操作がしやすいとは言えません。
MP-096BKとの違い
MP-096BKは硬質プレートが採用されており、同製品よりも軽く操作できるのが特徴です。
滑りの良さを求めるのであれば、MP-096BKの方が向いているでしょう。
思ったこととか
リストレスト単体バージョンをキーボード用に5年程使っていて快適だったので、マウスパッドにも期待していたのですが残念です。
結局マウスパッドはSteelSeries 9HDに戻して、このマウスパッドはお蔵入りとなりました。