Logicool MX Master MX2000のレビューをします。
同製品はUnifyingレシーバー(USB)・Bluetooth両対応のハイエンド無線マウス。
MX RevolutionにあったSmartShift(ホイールの自動切り替え機能)が付いているのが特徴。
わたしが買ったのはブラックで、他にネイビーとストーンがあります。(3色展開)
購入時の価格は10,799円でした。
メーカー製品情報ページ
2020/04/01追記
現在は後継モデルのMX Master 3が販売されています。
Logicool MX Master MX2000のレビュー
Logicool MX Master MX2000のパッケージの様子。
パッケージの表側をめくると、中身が見えます。
製品内容は下記。
- マウス本体
- レシーバー
- 充電用USBケーブル
- 電池廃棄方法が書かれた紙
- 保証書(2年)
MX Masterを上から撮った様子。
外枠の色は金と暗い茶色が混ざった感じの色です。
今までのマウスだと、Logicoolのロゴマークは手のひらに当たる場所にありましたが、左クリックの根元に変更されています。
その為、摩擦で印刷が薄くなる可能性が低くなるのではないかと思います。
裏面の様子。
左サイドの様子。
サムホイール、進むボタン、戻るボタンにインジケーターとジェスチャーボタンがあります。
※ジェスチャーボタンはインジケーター(3つの丸)の右斜め下あたりです。
右サイドの様子。
こちらにボタンはありません。
充電用のmicroUSB端子は、マウス前方にあります。
M950tとMX Masterを並べた様子。
大きさはさほど変わりませんが、MX Masterの方が高さがあります。
特に薬指と小指の付け根が当たる部分が盛り上がりぎみです。
機能のカスタマイズはLogicool Optionsで行えます。
丸が付いている部分をクリックすると、機能やキーストローク割り当てが表示される形です。
これまでのマウスで使われていたSetPointは使えません。
Logicool Optionsのタブを切り替えると、ポインタの速度や感度などを変更できます。
右上にあるすべてのアプリケーションをクリックすると、アプリケーション固有の設定をカスタムできます。
これはSetPointにもあった機能です。
長所
- SmartShiftはやっぱり便利
- ゆっくりホイールを回すとカチカチ、速く回すと滑らか動作に自動で切り替わる機能ですが、あるとやっぱり便利です。
M950tなんかだと、ホイールの動作切り替えにはボタンを押す必要があったので、一手間減ることになります。
たった一手間と思うかもしれませんが、よく使う機能なので、あるのと無いのでは大違いです。 - バッテリーの持ちが良い
- 充電しておけば、1日ハードに使ってもバッテリーが切れません。
以前使っていたM950tは丸1日は持たなかったので、ありがたいです。
ちなみにメーカーページには、フル充電で40日間使用できるとあります。
※毎日6時間のオフィスでの使用
短所
- サムホイールが微妙
- ホイールを横倒して水平スクロールするものに比べると、MX Masterのサムホイールはとても滑らかです。
ただ、キーを割り当てたりすることができないので、ちょっと物足りません。
- USBケーブルの抜き挿しがしにくい
- マウス前方が尖っていて、屋根のようになっているので、USBケーブルの抜き差しするのには不便です。
思ったこととか
戻る・進むボタンが前後ではなく、上下に配置されていることには違和感がありましたが、少しすると慣れますし、完成度は高いマウスだと思います。
ただ、サムホイールにキーを割り当てられないことは誤算でした。
せめて押し込み可能でボタン扱いできるようになっていれば良かったのですけど。
個人的にはMX MasterベースでSmartShift搭載、さらに親指で押せるボタンがもう1個あると最高だと思います。
そんなマウス出してくれないかなぁ。