五回にわたって、EaseUS Partition Master Professionalの使い方を解説してきました。
最終回の今回は、EaseUS Partition Masterシリーズの選び方を紹介します。
どれを選べばよいか分からないという方は、さらっと読んでいってください。
EaseUS Partition Master Professional公式ページ
※この記事はEaseUS Software社からの依頼を受け、ライセンスを提供していただき、執筆しています
EaseUS Partition Masterシリーズの選び方
- Partition Master Free
- Partition Master Professional
- Partition Master Server
- Partition Master Unlimited
- Partition Master Technician
EaseUS Partition Masterシリーズには上記の5バージョンがありますが、一般ユーザーは下3つを除外してよいかと思います。
3,4,5はビジネス向けなので、使わない機能も多くなるでしょう。
そういうわけで性能と価格面を考えると、一般ユーザーの選択肢はおそらく1と2の二択。
あとは違いを確認して選ぶだけです。
Free | Professional | |
パーティションサイズ変更のスピード | 普通 | 速い |
商用利用 | ○ | |
ダイナミックボリュームのサイズ変更 | ○ | |
Win PEブータブルディスク及びコマンドラインををサポート | ○ | |
無料技術サポート | ○ | |
ディスク容量 | 8TB | 16TB |
価格 | 無料 | 4,980円 |
この違いを見てピンと来ない方は、とりあえずFree版を試してみれば良いかと思います。
ピンと来なくても、RAIDを使っている場合はProfessional以上のバージョンを選ぶことになります。
※その中でもRAID 5ボリュームの修復やWindows Server対応が必要な場合はServer以上のバージョンが必要です
補足
どのバージョンであっても、使用前に必ずバックアップを取りましょう。
これは本当に大事なことです。
バックアップの取り方が分からない方は下記記事を参考にしてください。
EaseUS Todo Backup Workstationでバックアップする方法