JaneXenoへ乗り換えたら最低限すべき設定を紹介します。
要は乗り換え手順（セットアップ方法）の紹介です。
私の場合は、JaneStyleからの乗り換え。
スレッドタイトルの転載禁止を非表示に出来ない事、httpsに非対応である事が乗り換え理由です。
この記事はJaneXenoをインストール済みの状態からスタートします。
2015/03/14追記
2chの仕様がdatからAPIに変更されました。
JaneXenoはAPIに対応していないため、2chを閲覧することができません。
※他の掲示板用としては使用可能。
詳しくは、下記関連記事をご覧下さい。
JaneXenoからJaneStyle API版に乗り換える方法
ImageViewURLReplace.datのインストール
ImageViewURLReplace.datは、開ける画像の幅を広げる為のファイルです。
入手先は、ImageViewURLReplace.datスレ(Xeno専用) 2。
2015/01/15時点の最新版は、ImageViewURLReplace_20150105。
ダウンロードして解凍したら、Jane2ch.exeと同じ場所（フォルダ）に配置して下さい。
ビューアの設定
画像サイズ、最大解像度の設定を変更して、開ける画像を増やします。
ツール＞ビューア設定＞書庫,通信＞サイズ上限(KB)を2097151に変更。
ツール＞ビューア設定＞実験室＞ピクセル以上(縦ｘ横)の画像を展開しないの数値を2147483647に変更。
bregonig.dllのインストール
bregonig.dllは正規表現ライブラリです。
入手先は、K.Takata’s software。
bron209,bron306のどちらかをダウンロードして解凍したら、bregonig.dllをJane2ch.exeと同じ場所（フォルダ）に配置して下さい。
SSLライブラリのインストール
SSLライブラリは、URLがhttpsの画像ファイルを開く為に必要です。
入手先は、indy.fulgan.com。
openssl-1.0.2-i386-win32.zipをダウンロードして解凍。
libeay32.dll,ssleay32.dllをJane2ch.exeと同じ場所（フォルダ）に配置して下さい。
ThreadReplaceStr.txtのインストール
スレッドタイトル先頭の[転載禁止]を非表示にします。
JaneXenoフォルダ＞Optionフォルダ＞ThreadReplaceStr.txtをコピーして、Jane2ch.exeと同じ場所（フォルダ）に配置して下さい。
外部板の追加登録
必要のない方は飛ばしてもOKです。
JaneStyleで開いていた外部板を今後も使用する場合は、JaneXenoで再登録を行って下さい。
過去ログのコピー
必要のない方は飛ばしてもOKです。
JaneStyleフォルダ＞Logsフォルダをコピーして、JaneXenoフォルダ＞Logsフォルダに上書きします。
NGファイルのコピー
必要のない方は飛ばしてもOKです。
JaneStyleフォルダにあるNG～.txtというファイルをコピーして、JaneXenoフォルダに貼り付けて上書きします。
私の場合、NG～.txtというファイルは14個でした。
環境によって数が異なるかもしれません。
セッションの復元
開いている板・スレッドを復元します。
JaneXenoを終了した状態で作業して下さい。
JaneStyleフォルダ＞session.datをコピーして、名前をlast.datに変更、JaneXenoフォルダに貼り付けて上書きします。
その後、JaneXenoを起動。
※開いている板・スレッドが多い場合は、起動に時間がかかります。
思ったこと
これで最低限のセットアップは出来たかと思います。
あと一つ追加するとすれば、ツール＞設定＞マウス＞タブ上ホイール回転でタブ切り替えにチェックを入れる事でしょうか。
コマンドの追加やスキンの調整は、各自で行って下さい。
乗り換えるのは手間ですが、乗り換え理由である[転載禁止]の非表示とhttps対応が出来たので、個人的には満足しています。
今後しばらく使ってみて、完全移行するかを決めようと思います。
2015/01/15追記
大きな問題はないので、StyleからXenoに完全移行しました。
01/15現在、ログ破損が頻発しているようなので対策方法を記載しておきます。
ツール＞設定＞拡張３＞破損したログの自動修復にチェックを入れると手動で再読込する手間が省けます。
