WinDVD Pro 12のレビューをします。
同製品はCorel社製のブルーレイ・DVD・動画再生ソフトで、競合のCyberLink PowerDVDよりも安いことが特徴です。
セールを狙えば3,000円前後で購入できます。
WinDVD Pro 12のレビュー
WinDVD Pro 12の起動画面の様子。
上部バーにアップデート情報やお知らせ、環境設定アイコン(歯車)などが配置されています。
下部バーには操作パネルがあり、開くや3D・2Dの切り替え、ツールアイコンが配置されています。
詳細な設定はツールアイコン>アドバンス設定から行う形です。
下部バー右端のボタンで全画面再生を行い少し待つと、上下バーは非表示になります。
※マウスを動かすと再度表示
環境設定を起動した様子。
全般タブは基本設定、再生コントロールはキャプチャの保存先などの設定、オーディオ/ビデオでは動画・音楽・3Dの設定、リージョン(地域)ではBD/DVDのリージョン設定、省電力ではモバイル・バッテリー関連の設定、情報ではPCのシステム確認が行えます。
アドバンス設定を起動した様子。
オーディオでは再生デバイスやエコー、イコライザーなどの設定が行えます。
ビデオではスケーラーや色設定、縦横比の変更、再生速度の変更を行えます。
長所
- ブルーレイ再生ソフトとしては安い
- 競合のPowerDVDはセール中でも約8千円しますが、WinDVD Pro 12なら約3千円(セール中)で購入できます。
気になるのは動作に問題がないかということでしょうが、わたしが試した限りでは不具合は出ていません。
ブルーレイ再生も問題なしです。
短所
- 起動が遅い
- ショートカットから起動して操作可能な状態になるまでに数秒の待ち時間が発生します。
そのため、メインの動画再生ソフトとして使うのは少し厳しい感じです。
わたしはブルーレイ再生専用として使っています。 - ショートカットキーが固定式
- WinDVD Pro 12側でショートカットキーを任意に変更することはできません。
どうしても変更したい場合はマウスやキーボードの管理ソフトでどうにかすることになります。
※LogicoolならSetPointやゲームソフトウェアなどです。
※ショートカットキー一覧は上部バーの?マーク(ヘルプ)で確認できます。
思ったこととか
普通にブルーレイを再生するだけなら何も問題ありません。
ただ、メインの動画再生ソフトとして使うには起動速度の改善とショートカットの任意変更ができないとなという感じです。
今後のバージョンでの修正に期待したいと思います。