ファイルの圧縮・解凍ソフト、WinRARを更新したら、エラく速くなったと感じたのでベンチマークをとってみました。
今回比較したのは、バージョン5.01と4.11の2つ。
5.01は、2013/12/14にリリースされていたのですが、全然気付きませんでした。
ベンチマーク
10,000個のjpgファイル(1.64GB)を圧縮、解凍するスピードを計測、比較しました。
両方64bit版で、圧縮方法は標準、書庫形式はRAR。
5.01 | 4.11 | |
---|---|---|
圧縮 | 63秒 | 114秒 |
解凍 | 23秒 | 27秒 |
圧縮後サイズ | 1.41GB | 1.41GB |
まとめ
解凍では少しの差ですが、圧縮はかなり高速化されています。
10,000個のファイルを圧縮する機会はそうそうないでしょうが、通常使用で速くなったことを体感できる位には違いがあります。
ライセンスを持っていれば、更新は無料なので、アップデートしない手はありません。
まだの方には更新することをオススメします。
ダウンロードは、WinRAR in Japan or RarLabで行えます。
注意点
WinRAR 5.01には、新たな書庫形式としてRAR5が追加されています。
このRAR5で圧縮された書庫は、対応ソフトでないと解凍できません。
また対応ビューアでないと、RAR5書庫のまま、直接開くことはできません。
※通常のRARで圧縮した場合は問題ありません。