SONY WH-CH500のレビューをします。
同製品は20時間駆動のBluetooth(ワイヤレス)ヘッドホンで、NFCやマルチペアリング対応が特徴です。
型式 | 密閉ダイナミック型 |
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ドライバーユニット | 30mm |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Version4.2 (power class2) |
対応コーデック | SBC, AAC |
質量 | 140g |
カラー展開 | ブラック(WH-CH500 BC) グレー(WH-CH500 HC) ブルー(WH-CH500 LC) |
保証 | 1年間 |

SONY WH-CH500のレビュー
SONY WH-CH500のパッケージは小さめで、18.5 x 17 x 4cmほどしかありません。
製品内容(付属品)は下記。
- ヘッドホン本体
- 充電用USBケーブル
- 保証書
- 取扱説明書
- 冊子(使用上ご注意)
本体の様子。
画像右側(実際には左耳)の外はNFCのタッチ面になっています。
本体内側の様子。
穴(開口部)は直径3cm程度なので、オンイヤータイプとなります。
バンドを最大まで伸ばした様子。
収納されていた延長部分もプラスチックです。
ボタンや端子は右耳側に集められています。
左から音量のアップ・ダウンボタン、電源ボタン、MicroUSB端子、マイク穴です。
音量のアップ・ダウンボタンでは曲送り・曲戻しを行えますが、接続する端末によって無効になる場合があります。
わたしはパソコンに接続していますが、曲送り・曲戻しは機能しません。
(音量の調整は有効)
音質について
くもりやボワつきもなく、WH-CH500は値段の割にクリアな音質のヘッドホンです。
ただ、使用開始直後の音は硬めなので、エージングは必要かと思います。
味付けが薄いので低音好きには物足りないかもしれません。
音漏れは、大音量で聴かない限りは問題にならないレベルです。
長所
- 小さくて軽い
- かなり小さく持ち運びやすいサイズです。
また、WH-CH500は140gしかないので、長時間着けていても頭頂部が痛くなりません。 - バッテリー持ちが良い
- 最大20時間バッテリーが持つので、頻繁に充電する必要がありません。
- NFC・マルチペアリング対応
- 端末がNFCに対応していれば、ワンタッチで接続できます。
さらにマルチペアリング対応なので、8台の機器と接続が可能です。
短所
- 側圧がキツめ
- 側圧がキツく感じます。
わたしのように頭が大きい人はティッシュ箱に挟んで広げたり、別のヘッドホンを選んだりした方が良いでしょう。
※使い続けるうちにだいぶ側圧がゆるくなってきました - かなり安っぽい
- WH-CH500はほぼ全体でプラスチックが使われていて、かなり安っぽいです。
正直、質感では3~4千円のヘッドホンに負けています。
思ったこととか
2018/06/28現在の価格は8千円弱。
この価格帯ではなかなかの音質です。
ただ、この値段は手が出ないという方もいるでしょうから、他の候補も挙げておきます。
SONYが好きならエントリークラスのWH-CH400、メーカーにこだわりがないならJBL TUNE 500BT辺りをチェックしてみてはいかがでしょうか?