九荻 新
Edifier W820NB PLUSのレビューをします。
同製品はハイレゾワイヤレス対応のヘッドホンで、LDAC接続できることやノイズキャンセリング機能が搭載されていることなどが特徴です。
同製品はハイレゾワイヤレス対応のヘッドホンで、LDAC接続できることやノイズキャンセリング機能が搭載されていることなどが特徴です。
型式 | 密閉型 |
---|---|
通信方式 | Buetooth V5.2 |
対応コーデック | LDAC,SBC |
周波数特性 | 20Hz〜40KHz |
バッテリー | ANC ON:33時間(SBCコーデック), ANC OFF:49時間(SBCコーデック) |
質量 | 221g |
充電ポート | USB Type-C |
保証 | 1年間 |
Edifier W820NB PLUSの外観と付属品
パッケージ表側の様子。
右上にはハイレゾ ワイヤレス対応のマークがあります。
パッケージ裏側には主な特徴が複数言語で記載されています。
製品内容(付属品)は下記。
- ヘッドホン本体
- USBケーブル(Type-A to Type-C)
- アフターセールスカード
- マニュアル
- 安全上の重要事項
ヘッドホンを前から見た様子。
バンドは一番短い状態です。
頭頂部のクッションとイヤーパッドは柔らかめで、装着感に問題はありません。
バンドを最大限伸ばした様子。
日本人の中で私は頭がでかい方ですが、画像の半分ぐらい伸ばせば足ります。
バンドの調整部分はプラスチック。
金属製ではないので、丁寧に取り扱った方が良さそうです。
イヤーパッド内側の様子。
私の場合、耳の上部はスッポリ収まりますが、耳たぶ辺りはイヤーパッドで挟まれる形です。
操作ボタン等は右耳側に集められています。
上から音量アップ、電源ボタン、音量ダウン、LEDインジケーター、モード切り替え、USB Type-C端子です。
操作方法はマニュアルに詳細が書かれています。
バンド内側には左右を表すLとRの記載があります。
ノイズキャンセリング機能について
九荻 新
1万円以下のヘッドホンとしては、十分なノイズキャンセリング性能です。
隣の部屋のテレビの音はほぼ聞こえなくなりますし、机の上を指先でトントンする音やキーボードのタイプ音もかなり小さくなります。
ただし、苦手な音もあるようで、我が家の場合だと料理をしている音は割と聞こえやすかった(小さくなりにくかった)です。
価格帯が違うので当たり前ですが、SONYのWH-1000XMシリーズに搭載されているノイズキャンセリング機能には負けます。
隣の部屋のテレビの音はほぼ聞こえなくなりますし、机の上を指先でトントンする音やキーボードのタイプ音もかなり小さくなります。
ただし、苦手な音もあるようで、我が家の場合だと料理をしている音は割と聞こえやすかった(小さくなりにくかった)です。
価格帯が違うので当たり前ですが、SONYのWH-1000XMシリーズに搭載されているノイズキャンセリング機能には負けます。
ゲームプレイについて
九荻 新
私がゲームをプレイした限りだと大幅な遅延は感じませんでした。
カジュアルにゲームをするだけなら、全く問題ありません。
遅延にシビアな音ゲーをやる方、FPSゲームで銃声や足音の方向・位置を聞き分けたい人はゲーミングヘッドセットの方が向いているでしょう。
その場合は有線、もしくはBluetoothより遅延が少ない独自2.4GHz帯を使うワイヤレス製品を選ぶことをオススメします。
カジュアルにゲームをするだけなら、全く問題ありません。
遅延にシビアな音ゲーをやる方、FPSゲームで銃声や足音の方向・位置を聞き分けたい人はゲーミングヘッドセットの方が向いているでしょう。
その場合は有線、もしくはBluetoothより遅延が少ない独自2.4GHz帯を使うワイヤレス製品を選ぶことをオススメします。
スマホアプリについて
九荻 新
スマホアプリのEdifier Connectでは動作モードやサウンドエフェクト(標準、ポップ、クラシック、ロック)の変更、ゲームモードのオンオフなどを設定可能です。
ヘッドホン本体のモード切り替えボタンでは、ノイズキャンセルと外音取り込みの2つがデフォルトですが、アプリで設定を行うとノイズキャンセル機能オフを追加することもできます。
ヘッドホン本体のモード切り替えボタンでは、ノイズキャンセルと外音取り込みの2つがデフォルトですが、アプリで設定を行うとノイズキャンセル機能オフを追加することもできます。
WindowsのPCとLDACで接続するには
九荻 新
Windows 11で対応しているBluetoothのコーデックはSBC,aptX,AACの3種類です。
ヘッドホンとWindows PCをLDACで接続したい場合はAlternative A2DP Driverという有料ドライバー($9.99)を購入して、インストール必要があります。
※2024/03/10現在、無料試用期間中に購入すると$5.99で入手可能
(期間限定オファーなので、いつ終了するかは不明)
Windowsが標準で対応している3種のいずれか(W820NB PLUSの場合はSBC接続)で満足しているのであれば、Alternative A2DP Driverを買う必要はありません。
ヘッドホンとWindows PCをLDACで接続したい場合はAlternative A2DP Driverという有料ドライバー($9.99)を購入して、インストール必要があります。
※2024/03/10現在、無料試用期間中に購入すると$5.99で入手可能
(期間限定オファーなので、いつ終了するかは不明)
Windowsが標準で対応している3種のいずれか(W820NB PLUSの場合はSBC接続)で満足しているのであれば、Alternative A2DP Driverを買う必要はありません。
レビューまとめ
九荻 新
1万円を切る価格帯のヘッドホンとしてはなかなかの音質かなと思います。
超高音質ではありませんが、大きな不満はありません。
欲を言えば、もう少し解像度が高いと嬉しいです。
装着感はかなり良いと言えます。
私は頭が大きくて、ヘッドホンを使うと頭や耳周りが痛くなりやすいのですが、W820NB PLUSは長時間付けても快適です。
約220gと軽量なこと、クッションやイヤーパッドが柔らかめなこと、側圧が緩めなことが効いているのでしょう。
ノイズキャンセリング性能については上で書いたような感じで、概ね満足しています。
ただ、アプリで設定をしないとノイズキャンセリングをオフにできない(モード切り替えボタンで)のは好きではありません。
最初からオン、オフ、外音取込の3種類を使えて欲しかった。
今回初めてEdifierのヘッドホンを買いましたが、コストパフォーマンスが優れており、トータルの満足度も高く感じています。
機会があれば、上位モデルのWH950NBやSTAX SPIRIT S3も試してみたいです。
超高音質ではありませんが、大きな不満はありません。
欲を言えば、もう少し解像度が高いと嬉しいです。
装着感はかなり良いと言えます。
私は頭が大きくて、ヘッドホンを使うと頭や耳周りが痛くなりやすいのですが、W820NB PLUSは長時間付けても快適です。
約220gと軽量なこと、クッションやイヤーパッドが柔らかめなこと、側圧が緩めなことが効いているのでしょう。
ノイズキャンセリング性能については上で書いたような感じで、概ね満足しています。
ただ、アプリで設定をしないとノイズキャンセリングをオフにできない(モード切り替えボタンで)のは好きではありません。
最初からオン、オフ、外音取込の3種類を使えて欲しかった。
今回初めてEdifierのヘッドホンを買いましたが、コストパフォーマンスが優れており、トータルの満足度も高く感じています。
機会があれば、上位モデルのWH950NBやSTAX SPIRIT S3も試してみたいです。