Windows 10対応のパーティション管理・編集ソフト EaseUS Partition Master Professionalの使い方を解説しています。
前回はEaseUS Partition Master Professionalのインストール方法とライセンス認証方法を紹介しました。
第二回の今回は、ブートディスクを作成する方法を紹介します。
EaseUS Partition Masterは、Windows上からパーティション管理を行えるので、通常は必要ありません。
ただ、パソコンが起動しなくなった時などにブートディスクがないと困ったことになるので、必ず作成しておきましょう。
EaseUS Partition Master Professional公式ページ
※この記事はEaseUS Software社からの依頼を受け、ライセンスを提供していただき、執筆しています
ブートディスクを作成する方法
ディスク作成にはCD or DVDが1枚必要です。
空のディスクを光学ドライブに入れておいてください。
※USBメモリを使って、ブートデバイスを作成することも可能です
1.EaseUS Partition Master Professionalを起動します。
2.メニューバーのツール>WINPEブートディスクを作成するの順にクリック。
3.CD/DVDにチェックが入っていることを確認して、実行をクリック。
※光学ドライブを複数接続している場合は、該当機種名を選択してください
4.ブータブルディスクの作成が始まるので、しばらく待ちます。
5.終了したら、完了をクリック。
これでブートディスクの作成は完了です。
あとは、識別できるようにディスク表側やケースにメモをしておきましょう。
(例)
EaseUS Partition Master Professional
WinPE + 作成日
ブートディスクでWindows PEを起動する方法
1.パソコンの電源を入れます。
2.キーボードのDeleteキーを連打して、BIOS・UEFIに入ります。
※Deleteキーで入れない場合は、パソコンの機種名 + BIOSなどで検索して、調べてください。
3.光学ドライブにブートディスクを入れます。
4.BIOSのBootメニューを選び、光学ドライブの起動優先順位を一番手に設定して、セーブ(F10キー)します。
(例)
Boot Option 1 光学ドライブ名
Boot Option 2 Windows Boot Manager
5.Press any Key ~と表示されたら、何かキーを押します。
6.Windows PEが起動するのを待ちます。
補足
Windows PE上での作業が終わったら、Bootメニューの起動優先順位を元に戻しておきましょう。