Windows 7から8.1に乗り換えて良かったこと・悪かったことをレビューします。
Windows 8.1に乗り換えるかどうか迷っている人は、ぜひ読んでいってください。
乗り換え前のOSは、Windows 7 Professional SP1 64bit。
乗り換え後のOSは、Windows 8.1 Professional update 64bitとなります。
良かったこと
- 起動が速い
- Windows 7の時の起動時間は30秒でしたが、Windows 8.1では17秒まで縮まりました。
接続しているパーツやデバイスが少なければ、10秒を切る場合も有るようです。 - シャットダウンやスリープも速い。
- シャットダウン・スリープに入るまでの時間が明らかに速くなりました。
再起動の時間も短いです。
その他の動作も、全体的にキビキビしています。
HDDからSSDに変えた時ほどではありませんが、確実に体感速度は変わります。 - DSP版のバンドルパーツが不要になった
- バンドルパーツ無しで、DSP版を単体購入・使用できるようになりました。
これは大きな進歩でしょう。 - USB3.0のドライバが不要になった
- Windows 8は、USB3.0のドライバを含んでいるので、別途インストールする必要がなくなりました。
悪かったこと
- UIが使いにくい
- タブレットなら悪くないと思いますが、PCとして使うには不親切なUIです。
Win + Xキーのショートカットを知らなければ、コントロールパネルにすら辿り着けないかも。
まぁ、Classic Shellさえインストールすれば、Windows 7と同じように使えるようになりますが。 - エクスペリエンスインデックスが廃止された
- パソコンの性能を簡易的に計測する、エクスペリエンスインデックスがなくなりました。
結構楽しみにしていたので残念。
※完全に削除された訳ではありません。
コマンドライン or WIN SCORE SHAREを使えば、計測は可能です。
まとめ
トータルで見ると、Windows 8.1は悪くないOSだと思います。
体感速度の向上が望めますし。
UIの使いにくさは、Classic Shellで解決してしまいましょう。
そうすれば、キビキビした動作のWindows 7といった感じで使えます。
個人的には、PLEX PX-W3PEが問題なく動いているので、かなり満足です。
ただ、Windows 10が2015年後半に発売されるみたいなので、今Windows 7から8.1に乗り換える意味は薄いかもしれません。
Windows 7とWindows 8.1から、Windows 10への無料アップグレード(発売から1年間)も発表されています。
結局どっちなんだ?と言われそうなので、最後のまとめです。
Windows Vista以前を使っているユーザーは、Windows 8.1に乗り換えちゃえ。
快適になるし、Windows 10へのアップグレードも出来るようになるので、一石二鳥ですよ。
Windows 7ユーザーは、待てるならWindows 10待ち。
待てない or 少しでも快適にしたいなら、Windows 8.1に乗り換えという感じで良いのではないでしょうか?