EVGA PrecisionX Skin Toolの使い方を紹介します。
Skin Toolは、GPU管理ソフト PrecisionXのスキンを管理するソフトウェアです。
その為、この記事は自分でスキンを作成したい方向けとなります。
EVGA PrecisionX Skin Toolの使い方
※今回は、Steam版のPrecisionXを使います
※作業前にPrecisionXのインストールフォルダをバックアップしておくことをオススメします
1.タスクトレイのSteamアイコンを右クリック>EVGA PrecisionX 16をクリック>Launch Skin Toolを選択>起動ボタンをクリックします。
Steamアイコン右クリックで出てこない場合は、ライブラリ>ソフトウェアから選択します。
\Steam\steamapps\common\PrecisionX\Skins内にあるUxfTool.exeを直接ダブルクリックしてもOK。
通常版のPrecisionXをインストールしている場合は、下記パスにあるようです。
C:\Program Files (x86)\EVGA\PrecisionX 16\Skins\UxfTool.exe
2.UXF Toolを起動したら、右上のImportボタンをクリックします。
3.\Steam\steamapps\common\PrecisionX\SkinsにあるdefaultX.uxfを選択して、開くボタンをクリックします。
4.パスワード入力画面が表示されるので、何も入力せずにOKをクリック。
5.Imagesの左側にあるプラスをクリックします。
6.ずらっとBMP_という名前が並んでいますが、これらがスキンを構成する画像になります。
7.今回は例として、BMP_APPLYの色を変更してみます。
左側でBMP_APPLYを選択して、File Nameを確認、右側のBrowseをクリックします。
8.フォルダが開くので、該当ファイルをデスクトップかどこかにコピーします。
9.デスクトップにコピーしたファイルを画像編集ソフトで開き、調整したら、別の名前で保存して、手順7で開いたフォルダに入れます。
※今回はファイル名を、Apply2.bmpとしました。
注)24bitのBMP形式で保存すること
10.新しく作ったファイルを選択して、開くをクリック。
11.下部にあるApplyボタンをクリックします。
12.そうすると、新しいファイルが反映されます。
13.画面左でInfoを選択、Nameでスキン名を変更して、Applyをクリックします。
※スキン名はアルファベットが好ましいでしょう。
14.次に画面右側のExportをクリックします。
15.新しい名前を付けて、保存をクリックします。
今回は、TEST.uxfとしました。
※デフォルトのテーマを上書きするのはオススメしません
16.エクスポートが終わったら、右上×印でUXF Toolを終了します。
17.PrecisionXを起動して、右向き三角をクリック、SETTINGS画面を表示します。
18.SETTINGS画面内にあるINTERFACEをクリックします。
19.SELECT SKINの項目で、新しく作ったスキンを選択し、OKをクリック。
20.実際に表示した様子です。
APPLYボタンが赤くなっていますね。(クオリティが低いのは勘弁してください)
※ちなみにBMP_APPLYは、何か(ファンスピードなど)を変更しないと、表示されません。
21.こんな感じでパーツ毎に変更を加えていくことで、新しいスキンを作ることができます。
今回は色のみ変更しましたが、オリジナルの画像を使えば、大きくイメージを変えることも可能です。
EVGAのフォーラムでは、新しいスキンが公開されていたりするので、参考にしてください。
思ったこととか
スキンの作者さんは、スゴイです。
センスやデザインもですが、何より忍耐力があるのでしょう。
私なんか、この記事を書くために、ちょっとイジっただけで息が上がってますもん。
到底、新しいスキンを完成させることはできません。
さいごに
私が解説できるのはここまでです。
あとは自分でさわって、使い方を知ってください。
おしまい