コクヨのデスク、アリオス(KOKUYO ALIOS)を購入したのでレビューと組み立て方の紹介をします。
私が買ったのは両ラウンドタイプのアリオス。
(型番:SD-ANW1475P81PAWの中古品)
サイズは140cm(幅) x 75cm(奥行) x 65~75cm(高さ)。
購入先は楽市で、価格は16,800円 + 送料。
レビュー
以前は120cm x 50cmの安デスクをつかっていたので、とにかく広く感じます。
モノがあふれ、ギュウギュウだった机の上が、今はゆったりです。
ちなみに重さは、このサイズで35.7kg。
内訳は天板17.5kg、脚8.1kg x2、支柱2kgとなっています。
一人で運べない重さではないですが、持ちにくいです。
ストレートタイプの天板だと、手の長さが厳しいかもしれません。
机の下に物を置く場合は、高さに注意して下さい。
支柱の高さが約5cmあります。
天板の高さが70cmだった場合、65cmを超える物は置けません。
実は当初、Garage fantoni GXの上下昇降タイプを購入する予定でしたが、グラグラするとの評判だったのでアリオスに変更しました。
結果的にこの変更は正解でした。
通常使用ではまず揺れません。頬杖をついてもど安定です。
もちろん、わざと体重を掛ければ少し揺れます。
これはスライド構造の遊び部分がある以上、当たり前のことです。
注意して欲しいのは、背面を壁などにくっつけない場合はだいぶ少し揺れるということ。
上に書いた遊び部分が原因です。
離れ小島の様に設置をする方には、アリオスをオススメできません。
アリオスは約1cmのゴムで壁と接地します。
それによって生じる隙間にケーブルを通すことが可能です。
モニタアームを使う場合、装着時の奥行が1cm以上ですと揺れやすくなります。
板などで試して、どの位の奥行が必要か確認する事をオススメします。
壁に接地しているのに揺れる場合の対策方法
- 机を一度、壁から離します。
- 天板を手前に引きます。(レバーには触れない)
- 天板には触れず、支柱だけを押して、壁に接地させます。
- こうすると遊びが無くなり、グラつきません。
2014/03/17追記
天板裏のネジを締めることで遊びを減らした所、ほとんど揺れなくなりました。
これなら離れ小島でも大丈夫そうです。
まとめ
スペースが広がった分、パソコンのモニタと距離が取れる様になり、作業もやりやすくなりました。
今は、逆に広すぎてちょっと落ち着かない感じですけど、これはその内慣れるでしょう。
結論としては買ってよかった、満足です。
天板の角がきちんと面取りされているのもポイント高い。
幅160cmも考えましたが、140cmが自分の部屋には合っていました。
奥行75cmは、思っていた以上に余裕があります。
今現在の様子はこんな感じです。
ケーブルがゴチャついているのは見逃して下さい。
モニタは27インチです。
唯一気に入らない点があるとすれば、高さ調節が可能なはずなのに、その方法が公開されていない(出来ないとなっている)こと。
この点に付いては、下の高さ調節の所で触れています。
組み立て方
- 天板
- 支柱
- 脚 x2
- ネジ x4 + ワッシャー x4
必要な工具は、5mmの六角レンチとプラスドライバー。
後者の使用は、緩みがないかを確認する程度。
一人でも組み立て可能ですが、二人の方が楽でしょう。
特に天板を載せる場面では。
高さ調整
クランク昇降タイプ(ハンドル)以外は、自分で調整出来ないものと思っていた方が良いでしょう。
※調整可能でした。詳しくは下部の訂正をご覧下さい。
アリオス製品情報(PDF)には、”お客様ご自身で高さの調節はできません。”と記載されています。
クランクなしのT脚タイプは、購入時に高さを指定して、設定してもらうのが無難です。
デフォルトの高さは700mm。
それでも自分で行いたい場合は、自己責任で行って下さい。
画像の赤枠部分を緩めれば、たぶん高さを調整出来ると思います。
ただ、内部の穴に合わせてネジを挿すタイプなのか、それとも指定トルクで固定するタイプなのかは分かりません。
2.5cmピッチで5段階調整となっているので、多分前者だとは思いますが。
指を挟む危険性があるので、脚だけを寝かせてから緩めましょう。
間違っても天板を載せたままでイケるだろうとか思ってはいけません。
2014/03/17訂正
高さ調整を試したみたところ、簡単でした。
上の画像の箇所のネジを緩めて調整するだけ。
脚と支柱の結合
脚の出っ張り部分に支柱を挿しこんで、ネジ止めします。
黄緑枠のレバーが手前になるのが正しい向きです。
ネジ止め箇所は、片方が表側、逆の脚は裏側にあります。
1人で組み立てる場合は、片脚毎にネジ止めした方が楽かもしれません。
天板の結合
天板をスライドさせる
前項目が終わった時点では、天板が奥まで届いていません。
ケーブル受けのオプションを付けた場合、ここに収まります。