オフィスチェア オカムラ コーラル(Choral)のレビューをします。
今使っているチェアがヘタってきた、買い替えを検討しているなんて方は、ぜひ読んでいってください。
まず、私が購入したコーラルチェアのスペックを紹介します。
チェアタイプ | エクストラハイバック(背メッシュ) |
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フレームカラー | ブラック |
ボディーカラー | ブラック |
ハンガー | なし |
ランバーサポート | なし |
アームタイプ | 可動肘 |
カラー | ライムグリーン(FSH5) |
型番 | CQ8AMR-FS/FSH5 |
オカムラ コーラル(Choral)のレビュー
オカムラ コーラルの背面の様子。
私はブラックを選びましたが、ホワイトフレームもあります。
オカムラ コーラル側面の様子。
可動肘をまっすぐにした時の様子。
可動肘を一番内側に向けた様子。
可動肘を一番外側に向けた様子。
可動肘を一番後ろに下げた様子。
可動肘を一番前に出した様子。
可動肘を一番下に下ろした様子。
可動肘を一番上にあげた様子。
※上げ下げは、肘の下にあるトリガーを押しながら操作します
チェアの左側に、座の奥行き調整とリクライニングの固定解除レバーがあります。
奥行きは、50mmの範囲(10mmピッチ、6段階)で調整できます。
リクライニングは23°(5段階)で固定可能。
固定なしのフリーリクライニングとしても使えます。
チェアの右側には、座の上下調節とリクライニングの強弱調整レバーがあります。
座の上下調節は、100mmの範囲で変更可能です。
ヘッドレストを一番前に倒した様子。
35°まで倒せます。
ヘッドレスト一番後ろに起こした様子。
ヘッドレストを一番高くした様子。
100mmの範囲で調節できます。
私は身長170cmですが、ヘッドレストは一番低い状態で丁度いい感じです。
長所
- 座面の出来がとても良い
- 座面にはサブリナと同じ、異硬度クッションが採用されています。
これは太ももやお尻など、当たる場所によって硬さの異なるクッションを配置するというもの。
硬すぎず、柔らかすぎず、適度に体を受け止めてくれる感じです。
以前はオカムラのヴィスコンテチェアを使っていましたが、それとは別次元の座り心地に感じます。 - リクライニングの自由度が高い
- 5段階固定+フリーリクライニングなので、作業スタイルによって、自分の好きなように角度を決められます。
集中して作業したい時は最前傾で固定、休憩時はフリーリクライニングみたいな使い方もありでしょう。 - 肘掛けのクッション性が増した
- ヴィスコンテで使われている肘掛けは薄く硬めで、長時間使うと肘が痛くなったりしました。
それに比べ、コーラルの肘掛けは肉厚でクッション性も高いので、長時間作業をしても安心です。
2018/11/27追記
1日10時間以上座っていると、ひじが痛くなることがあったのでクッションを購入しました。
オフィスチェアのひじ掛け用クッションをレビュー!痛みが気になる方にオススメです
短所
- ヘッドレスト角度調整の固定が緩い
- コーラルではヘッドレストを前に倒すことができますが、固定力が弱いため、頭を預けると、角度が元に戻ってしまいます。
私はヘッドレストを立てた状態で使っているので問題ありませんが、前に倒して使おうと考えている方は注意が必要です。
思ったこととか
もし、サブリナやコンテッサを検討しているなら、コーラルも選択肢に入れてもいいでしょう。
この無骨なデザインを受け入れられるならという条件付きですが。
私はこういったデザインの方が好みなので、コーラル一択でした。
座り心地も良く、体にフィットする感じがあるので、買って良かったです。
9万円以上の価値があるかと聞かれたら、あると即答できるほどに満足しています。
試座せずに購入した私が言うのもなんですが、可能であれば試座することをオススメします。
身長や体型によって合う合わないはあるでしょうし。
ただ、残念ながら、コーラルを置いているショップは少ないようです。
オカムラのショールームなら置いている所もあるようなので、興味がある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか?
2年半強使ってみて
コーラルチェア購入後、毎日8時間ぐらい使っていますが、今のところ座面のヘタりは感じません。
ただ、背もたれ部分はキレイなままなのですが、座面はどうしても汚れてきます。
わたしの場合はクッションや座布団を使わなかったのと、イスの上であぐらをかくことがあるので、余計にですね。
座面の掃除方法についての記事を書きます。
公開後、こちらに追記する予定です。
2018/06/05追記
別記事を書きました。
オフィスチェアの座面を自分で掃除する方法(手順)