同製品はフルHD+280Hzのゲーミングモニターで、かなり価格が安いことが特徴です。
場合によっては240Hzの他社製品より安いこともあります。
| パネル種類(視野角) | IPS(178°/178°)、AUO製 |
|---|---|
| パネルサイズ | 24.5インチ |
| サイズ(スタンドを含む) | 558.3 x 419.7 x 180mm |
| 解像度 | 1920 x 1080px @280Hz(16:9) |
| 応答速度 | 1ms(GTG) |
| 明るさ | 350nits |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| AMD FreeSync Premium | 対応 |
| 入力端子 | DisplayPort 1.2(280Hz) x2, HDMI 2.0(240Hz) x2 |
| HDR | 対応 |
| スタンド | チルト対応 |
| 型番 | PX259P |
| 保証 | 3年間(パネルとメイン基板を除く) |
※この記事は製品をご提供いただき、執筆しています
Pixio PX259 Primeの外観と付属品
PX259 Primeのパッケージは17.5 x 66.0 x 42.1cmで取っ手付きです。
パッケージを開封すると付属品が収まっています。
パッケージに本体と取扱説明書(台紙)が収まっている様子。
付属品は下記。
- 取扱説明書
- スタンド
- 台座
- 電源ケーブル
- 電源アダプター
- DisplayPortケーブル
梱包材にモニター本体が収まっている様子。
本体背面の様子。
右上から斜めに配置されているスリットの上にある白い部分はLEDで、動作中は光ります。
背面中央にあるVESA用のネジ穴は75mmピッチです。
モニターアームや汎用スタンドを使う場合は対応しているか確認してください。
VESAのネジ穴の下にはスタンドを取り付ける場所があります。
背面下部の左右にはスピーカーが設置されています。
背面の右方向には端子類があります。
左から電源端子、DisplayPort 1.2(280Hz)、HDMI2.0(240Hz) x2、DisplayPort 1.2(280Hz)、イヤホン端子という配置です。
右下にあるのは盗難防止用の鍵を接続する穴になります。
台座とスタンドは赤枠部分のツメで固定します。
画像の状態から押し込んでください。
赤枠部分のツメが見えなくなったら固定完了です。
※ネジはありません
スタンドの金属部分を本体に当ててスライドすれば、固定されます。
※こちらもネジはありません
取り外す時は奥にあるレバーを押し込んで、逆にスライドさせればOKです。
本体を正面から見た様子。
右下には電源ボタンとOSD操作ボタンがあります。
一番右が電源オン・オフ、Mがメニューと決定、◀▶で移動、Eで戻る操作を行えます。
本体を横から見た様子。
最大限上向きにした様子。
最大限下向きにした様子。
幅140cm x 奥行75cmの机に設置した様子。
机の表面からフレーム下側までの長さは約9.4cmです。
視野角と表示領域
正面から見た様子。
※右下のボタンの所にはLEDがあり、動作中は青く光ります
斜め上から見た様子。
斜め下から見た様子。
斜め左から見た様子。
斜め右から見た様子。
フレーム左上の様子。
上と左右は4mm内側から表示領域となります。
フレーム左下の様子。
下は2mm内側からが表示領域です。
OSDメニューと設定
Presetではゲームや動画など用途に合わせて設定を切り替えられます。
※一時的にHDMIで接続したので240Hzになっていますが、DPで接続すれば280Hzで動作します
Manual Image Adjustではシャープネスやアスペクト比などを個別に変更できます。
Color Adjustではコントラストや明るさなどを変更できます。
Audio Adjustでは音量変更やミュートを設定できます。
Input Selectでは入力端子を変更できます。
デフォルトはAuto Selectです。
Setup Menuでは言語やOSD表示などを変更できます。
280Hzの体感と効果
※ブラインドテストは難しい
比較すると滑らか具合(ヌルヌルさ)がやはり違うので、280Hzの方が快適に感じます。
肝心の効果ですが、わたしが約1週間試したところFPSゲームの成績(K/Dなど)が少し上がりました。
劇的ではありませんが、複数のゲーム全てで向上したので効果はあると言えます。
感覚としては滑らかに表示されることでエイムがしやすくなる感じです。
レビューまとめ
わたしはFPSド下手な人で、280HzのおかげでFPS下手ぐらいのレベルなっただけですがそれでも嬉しく感じます。
もちろん一番良いのは練習して上手くなることです。
ただ、良いモニターを使うことで成績向上のきっかけにするというのもアリだと思います。
ちなみに現在販売されているゲーミングモニターの最速は360Hzで、Dell AW2521HやASUS PG259QNなどがありますが、かなりお高いです。
通常価格だとPX259 Primeが2枚買えてしまいます。
