九荻 新
CREATIVE Sound Blaster X3のレビューをします。
同製品はハイレゾ対応のゲーミングUSB DACで、サウンドを最適化するSuper X-Fiに対応していることが特徴です。
記事では外観と付属品チェック、音質などについて紹介します。
同製品はハイレゾ対応のゲーミングUSB DACで、サウンドを最適化するSuper X-Fiに対応していることが特徴です。
記事では外観と付属品チェック、音質などについて紹介します。
ハイレゾ | 対応 |
---|---|
出力 | 最大32bit/192kHz |
入力 | 最大24bit/192kHz |
インピーダンス | 600Ωまで対応 |
接続 | USB |
対応機器 | Windows PC,Mac,PS4,Nintendo Switch |
型番 | SB-X-3 |
保証 | 1年間 |
CREATIVE Sound Blaster X3の外観と付属品
Sound Blaster X3のパッケージサイズは24.5 x 16.5 x 5.9cm。
表側にはハイレゾ、7.1chサラウンド対応などの主な特徴が記載されています。
パッケージを開封した様子。
取り出す時は両端のフィルムをつかみましょう。
付属品は下記。
- Sound Blaster X3本体
- USBケーブル
- ボタンの使い方解説(英語)
- 初めにお読みください(アプリの案内)
- 取扱説明書
- 保証書
- 製品タイプの案内書
- SNSアカウントの紹介
本体は音量調整ノブと3つのボタンの構成です。
前面の左側にマイク端子、右側にヘッドホン端子があります。
※両方ともステレオミニプラグ(3.5mm)
底面の四隅には滑り止め用ゴムが配置されています。
中央の黒塗り部分はシリアルナンバーです。
背面の様子。
左からフロント・サイド・リア・サブのラインアウト端子、ラインイン端子、オプティカルアウト端子、USB Type-C端子の配置です。
あまり抜き差しするものではないですが、裏表がなく扱いやすいUSB Type-C端子が採用されているのは好感が持てます。
付属ケーブルのPC側はUSB Type-A端子です。
音量調整ノブの周りとボタン上は光ります。
同製品はWindows 10のシステム音量と連動するタイプですが、音量を変更しても現在のボリュームがいくつなのかは表示されません。
少しノブを回すと、ボリュームが2ずつ変更される形です。
Sound Blaster Commandについて
九荻 新
設定ソフトのSound Blaster Commandではプロファイル(ゲーム、ミュージック、ムービーなど)の変更やイコライザーの調整、その他の細かい設定が行えます。
最初はプロファイルを使ってみて、好みに合わせて微調整するのがオススメです。
Sound Blaster Commandのアップデート直後にデバイスが認識しない場合は、PCの再起動やUSBケーブルの再接続で解消できます。
初めて使用すると新しいファームウェアを案内されることがありますが、こちらは自己責任で行ってください。
最初はプロファイルを使ってみて、好みに合わせて微調整するのがオススメです。
Sound Blaster Commandのアップデート直後にデバイスが認識しない場合は、PCの再起動やUSBケーブルの再接続で解消できます。
初めて使用すると新しいファームウェアを案内されることがありますが、こちらは自己責任で行ってください。
Super X-Fiはイマイチだが音質は優秀
九荻 新
Sound Blaster X3の大きなポイントとして、Super X-Fiという機能があります。
これはスマホアプリで自分の耳と顔をスキャンすることで、サウンドの鳴り方を最適化するというものです。
ただ全てのヘッドホン・ヘッドセットがサポートされている訳ではありません。
登録されていないモデルの場合はアンノウンヘッドホンを選択することになりますが、わたしが使用したゼンハイザー HD 599 SEでは音質や定位感アップなどの効果は感じなかったです。
このアプリを使う際の注意点としては、一人で使うのが難しいことが挙げられます。
耳や顔をスキャンする時は誰かにやってもらうしかありません。
ちなみにSound Blasterシリーズの製品だけあって、ゲーム時の音質は優秀です。
銃声や足音の方位や位置もかなり分かりやすく仕上がっています。
組み合わせるヘッドホン・ヘッドセットにもよりますが、音楽もわりと聞けるレベルなので、ゲームと兼用にすることも可能です。
これはスマホアプリで自分の耳と顔をスキャンすることで、サウンドの鳴り方を最適化するというものです。
ただ全てのヘッドホン・ヘッドセットがサポートされている訳ではありません。
登録されていないモデルの場合はアンノウンヘッドホンを選択することになりますが、わたしが使用したゼンハイザー HD 599 SEでは音質や定位感アップなどの効果は感じなかったです。
このアプリを使う際の注意点としては、一人で使うのが難しいことが挙げられます。
耳や顔をスキャンする時は誰かにやってもらうしかありません。
ちなみにSound Blasterシリーズの製品だけあって、ゲーム時の音質は優秀です。
銃声や足音の方位や位置もかなり分かりやすく仕上がっています。
組み合わせるヘッドホン・ヘッドセットにもよりますが、音楽もわりと聞けるレベルなので、ゲームと兼用にすることも可能です。
レビューまとめ
九荻 新
Sound Blaster X3はすでに持っているゲーミングヘッドセットの音質や定位感を向上させるのに最適なUSB DACです。
普通のヘッドホンをゲームに使いたい方にも向いているアイテムとも言えます。
まだヘッドセットもDACも持っていない方であれば、セット品のSteelSeries Arctis Pro + GameDACも選択肢に入ってくるでしょう。
レビューを書いているので合わせてご覧ください。
リンクは下に貼っておきます。
普通のヘッドホンをゲームに使いたい方にも向いているアイテムとも言えます。
まだヘッドセットもDACも持っていない方であれば、セット品のSteelSeries Arctis Pro + GameDACも選択肢に入ってくるでしょう。
レビューを書いているので合わせてご覧ください。
リンクは下に貼っておきます。
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