通常のレンタルサーバーではデータベース作成や面倒な設定が必要ですが、ConoHa WINGにはWordPressかんたんセットアップという機能があるので、かんたんに独自ドメイン+SSL対応のWordPressサイト・ブログを設置することが可能です。
この記事の手順通りに進めれば、超初心者の方でも数十分、慣れている人なら十数分で作業が完了します。
※記事内のスクリーンショットはConoHa WING公式サイトより引用しました。
ConoHa WINGでWordPressブログを始める方法(手順)
1.ConoHa WING公式サイトを開く>今すぐお申し込みをクリック。
※右上のお申し込みからでもOKです
2.初めての方は左側でメールアドレスを2回、パスワードを1回入力して次へをクリック。
このタイミングで2通のメールが届くので、そちらも確認してください。
アカウントを持っている方は右側でメールアドレスとパスワードを入力してログインします。
右下ではFacebook、Twitter、Google、 GitHub、LinkedInでログイン可能です。
3.まず料金タイプ、契約期間、プラン、初期ドメイン、サーバー名を選択・入力していきます。
料金タイプは月額制のWINGパックと通常料金がありますが、前者のままで問題ありません。
契約期間が長いほど、月額が割り引かれてお得になります。
ブログ初心者の方は、ベーシックプランでOKです。
すでに大規模サイトを持っていて移行する方は上位プランやリザーブドプランを検討しましょう。
初期ドメインとサーバー名は自由に決められるので、お好みで入力してください。
4.続いてWordPressかんたんセットアップの設定を行います。
この機能を使うと簡単に独自ドメイン取得とWordPressをインストールできるので、初心者の方は使うのがオススメです。
WordPressかんたんセットアップ:利用するを選択
作成サイト名:後から変えられるので、testとかでも構いません。
作成サイト用新規ドメイン:WINGパックの特典で無料で独自ドメインを取得できます。
取得したいドメイン名を入力して、検索をクリックしてください。
ドメインは早いもの勝ちなので取得できないことがあります。
このドメインは取得できません。と表示された場合は文字列、もしくは.comの部分を変更して、他のドメインを探しましょう。
WordPressユーザー名とパスワードは、管理画面(ダッシュボード)にログインする時に使います。
セキュリティ向上のために、できるだけ難しいものにしましょう。
WordPressテーマではCocoon、SANGO、JINを選択できます。
Cocoonは無料テーマなので関係ありませんが、SANGOとJINは通常よりも安く購入可能です。
必要な場合はチェックを入れてください。
5.これまで入力したものに問題がなければ、右側の料金を確認して次へをクリックします。
6.個人情報を入力していきます。
氏名の部分は1段目を日本語で、2段目をローマ字で入力してください。
市・区/町村/番号/建物名などの部分も同様です。
7.全ての入力欄を確認して間違いがなければ、右側の次へをクリックします。
8.電話番号が正しいかを確認して、SMS認証 or 電話認証をクリックします。
9.認証コードを入力して、送信をクリックします。
10.指示通りにクレジットカードの情報を入力します。
※事前に購入されている方は、上部のその他からConoHaカード/デビュー割を使えるようです
11.申し込み内容を確認して問題がなければ、お申し込みをクリックします。
何もせずに待ちましょう。
12.WordPressをインストールしました!と表示されれば、OKです。
表示されたWordPress・データベース(DB)情報を必ずメモしてください。
※パスワードは後から確認できません
メモやパスワード管理ソフトなどに控えたら、閉じるをクリックします。
13.【重要】[ConoHa] ドメイン 情報認証のお願いという件名のメールが届くので、期限以内にメール内のリンクをクリックしてください。
WHOIS情報公開代行がデフォルトで設定されるので、個人情報が漏れるようなことはありません。
14.ここまででWordPressのインストールが終わっているので、確認してみましょう。
手順4で決めた独自ドメインをWEBブラウザ(ChromeやFirefoxなど)で開きます。
サイトURLと管理画面URLはConoHaの管理画面>サイト管理>サイト設定で確認可能です。
SSLが有効かどうかは、ConoHaの管理画面>サイト管理>サイト設定>URLの左側をクリックすると確認可能です。
サイトURLや管理画面URLがhttpsから始まり、SSL有効化ボタンが水色になっていればSSL化されている状態になります。
基本的にリダイレクトの設定を追加する必要はありません。
http://ドメイン名やhttps://www.ドメイン名などにアクセスしても、自動で’https://ドメイン名‘に転送されるように設定されています。