Club3D CAC-2068のレビューをします。
同製品はDisplayPort 1.4対応の2mケーブルです。(1m,3m,4mも販売されています)
Club3Dはオランダのメーカーで、数年前までビデオカードを販売していました。
(現在は撤退した模様)
はじめにレビューをすると書きましたが、あまり書くことがありませんので、長所・短所をサクッとチェックしていってください。
Club3D CAC-2068のレビュー
Club3D CAC-2068のパッケージに記載されているとおり、同製品はDisplayPort Ver.1.4対応の2mケーブルです。
端子は両方がDisplayPortのオスとなります。
Club3Dは他の型番で様々な端子のケーブルを販売しているので、ご注意ください。
ケーブルをパッケージから出した様子。
かなり太めのケーブルが採用されていますが、柔らかく取り回しは悪くありません。
端子とラッチ(上側)の様子。
一応ラッチが付いている向きを確認しておきましょう。
たいていの場合、問題にならないと思いますが、液晶モニター側の端子の向きが悪いと、ケーブルの抜き差しがしにくくなる可能性があります。
長所
- DisplayPort Ver.1.4対応
- DP 1.4なのでHBR3,32.4Gbps,8K 60Hz,4K 120Hz対応です。
DP 1.4対応ケーブルは選択肢が少ないため、それだけで価値があります。 - 意外と安い
- 2018年9月4日現在の価格は3,700円弱です。
この価格はDP 1.2対応ケーブルの3~4倍ぐらいの値段ですが、エレコムが販売しているDP 1.4対応ケーブルと比べると半額以下です。
短所
- 持ち手部分(ラッチがある黒いところ)が大きい
- Dell ALIENWARE AW2518H(液晶モニター)に付属していたケーブルの持ち手部分は約2.6cmですが、同製品は約3.7cmあります。
モニター側が干渉しない形状なら問題ありませんが、AW2518Hではやや干渉するため、ケーブルが抜きにくいです。
思ったこととか
Club3D CAC-2068を買った一番の目的はパソコン起動直後にノイズが走る問題の切り分けでしたが、交換してもノイズは消えなかったので、原因は他(モニターやビデオカード側)にあるようです。
ちなみに現在使っているモニターはDell ALIENWARE AW2518H(フルHD:1920x1080px,240Hz)で、この仕様を出力するだけならDP 1.2対応ケーブルで問題ありません。
わたしの場合は、せっかく買うならDP 1.4対応ケーブルが欲しいなと思って買っただけです。
2019/10/23追記
Club3D CAC-2068が高いなと感じる方はCable Mattersのケーブルを選択肢に入れましょう。
Displayport 1.4対応で、価格はだいたい半額ぐらいです。