Arealer 3D VRメガネのレビューをします。
VR(バーチャルリアリティ)をできるだけ安く試したい方は、ぜひ読んでいってください。
本製品とスマートフォン(3.5~6.0インチ)があれば、手軽にVRを体験できます。
現在は終息しています。
※この記事は、商品サンプルを提供していただき、執筆しました
Arealer 3D VRメガネのレビュー
パッケージは簡素で、小ぶりです。
サイズは、20.7 x 15 x 12cm。
商品内容は下記。
- 本体
- マニュアル(英語)
- クロス
装着面の様子。
上面の様子。
真ん中の固定ゴムの左右にある突起で、鏡の位置を調整できます。
前蓋を開け、粘着面にスマートフォンを固定し、蓋を閉じて、使う形です。
※粘着面は付属のクロスを濡らして拭くことで、粘着力が戻ります
長所
- 導入コストが安い
- スマホと同製品(注文時は2,699円)があれば使用できるので、お安く済みます。
本格的なVR製品の購入前にお試しするのに良いでしょう。 - 軽い
- 本体重量は約370g。それにスマホの重量が足される形になります。
装着用ゴムバンドは3本ありますし、重く感じることはありません。
短所
- ムレる
- 装着時、目の周りにあたるクッションが少しムレます。
- グラフィックはイマイチ
- スマホの処理性能に限界があるので、この製品に限らず、スマホを使うタイプはグラフィックがイマイチです。
普段3Dゲームをバリバリするような人が使うと、物足りなく感じるかと思います。
まぁ、そういう風に感じる人はOculus RiftやHTC Viveに行けってことになるのでしょうが。
注意点
こういった二眼タイプの製品を小児が使うと、斜視になるリスクがあります。
主要VR製品では、13歳未満の使用を禁止(非推奨)としているそうです。
参考記事:VRによる斜視リスクに“企業はどう対策しているのか”を聞いた
思ったこととか
10個程度、VRアプリケーションを試してみましたが、これはすげぇというものは残念ながらありませんでした。
今後、VRアプリやゲームはどんどん増えるでしょうから、早くキラーコンテンツが出てくるのを期待しています。