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【レビュー】SENNHEISER HD650とHD598を比較してみた

SENNHEISER HD650とHD598本体 ヘッドホン

SENNHEISERのヘッドホン HD650とHD598の比較レビューをします。

HD598からHD650へのアップグレードを考えている方、どちらを買うか迷っているけど違いがわからない方などの参考になれば幸いです。

まずはスペックの比較から始めます。

HD650HD598
型式ダイナミック・オープン型
周波数特性10~39,500Hz12~38,500Hz
インピーダンス300Ω50Ω
音圧レベル103dB112dB
質量約260g
(ケーブル重量除く)
約246g
(ケーブル重量除く)
接続ケーブルケーブル長3.0m(両だし)、
6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型)
ケーブル長3.0m(片だし)、
6.3mmステレオ標準プラグ(ストレート型)
付属品3.5mm変換アダプター3.5mm変換アダプター

SENNHEISER HD650 メーカー製品情報ページ
SENNHEISER HD598 メーカー製品情報ページ

HD598は終息して、現在は後継のHD 599が販売されています。

比較レビュー

化粧箱
SENNHEISER HD650とHD598の化粧箱
HD650の方がHD598に比べて、だいぶ大きいです。
同じぐらいのサイズかと思っていたので、驚きました。

SENNHEISER HD650の製品内容
ヘッドホンの入れ物にも差があります。
HD598はプラケースに入っているのに対し、HD650はハードケース入りとなっています。
外観
HD598はプリン色、HD650はメタリックグレーです。
これに関しては完全に好みだと思います。
装着感
装着感は、HD598がだいぶ勝っています。
HD598は側圧が緩いので、HD650に変更後はキツく感じました。数日で慣れますが。

決してHD650の装着感が悪いわけではなく、HD598の装着感が良すぎるだけの話です。
音質
聴き比べると、HD598の方はなんか曇っている感じです。
HD650の方が音場が広く、低音もよく出ています。傾向的にはまったりでしょうか。
音漏れ
両方共に開放型なので、音はダダ漏れです。
ケーブル
お手軽なのはHD598の片だしケーブルです。
HD650は両だしなので、邪魔くさく感じる方もいるでしょう。
音量の取りやすさ
HD598なら、大抵の機器に直挿しで音量がとれます。
それに対して、HD650はサウンドカード・ヘッドホンアンプがないと厳しいです。

私は、Sound Blaster ZxRというサウンドカードを使用しています。

まとめ

HD650の価格 + サウンドカード or ヘッドホンアンプ代を出せるなら、HD650に行ったほうが良いでしょう。

全体的にHD650が勝っていると感じる位には差があります。

そんなに出せないよという方は、HD598で十分かと。
入門機としては非常に優秀ですし。

HD598からHD650にステップアップする価値はあるのか?と聞かれれば、私はあると答えます。

HD650の音質に軽く感動できたので。

さいごに

HD650を買って物欲は満たされました、性能にも満足です。
ただ、ヘッドホンスパイラルは止まらない気がします。

HD598は3年近く持ちましたが、HD650はどのくらい持ってくれることやら。

出来れば2年以上は持ってほしいなぁ。

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