PCにBluetooth機能を追加するUSBアダプタ エレコム LBT-UAN05C2のレビューをします。
最近のノートパソコンなら標準でBluetooth機能を搭載しているかと思います。
ただ、デスクトップPCやベアボーンPCとなると話は別です。
Bluetoothを使えない(搭載されていない)ものも少なくありません。
そういったPCへの主な対処法は、下記の3つとなります。
- Bluetooth機能のみを追加するUSBアダプタを使う(エレコム LBT-UAN05C2など)
- Bluetooth+無線LANを追加するUSBアダプタを使う(IO-DATA WNPU583Bなど)
- Bluetooth+無線LANを追加する内蔵カードを使う(Intel Wireless-AC 9260NGWなど)
1と2は基本USBポートに挿すだけなので、とても簡単です。
3の場合はそれぞれのPCにあった規格(M.2やPCIe x1など)を選ぶ必要があるので、難易度はグンと上がります。
わたしはASRock Desk Mini 110/B/BBにBluetooth機能を搭載し、ワイヤレスイヤホンで音楽を聴くのが目標だったので、手軽な1を選びました。
エレコム LBT-UAN05C2のレビュー
エレコム LBT-UAN05C2のパッケージは透明の丸型シールで固定されています。
開封の際は、手を切らないようにご注意ください。
パッケージ裏側には製品仕様、対応プロファイルなどが記載されています。
商品内容(付属品)は下記。
- LBT-UAN05C2本体
- 取扱説明書(兼保証書)
- 台紙
USBメモリとサイズ比較した様子です。
長所
- 安い
- 購入時の価格は約1,200円でした。
- 小さい
- かなり小さいので、他のUSBポートに干渉することはありません。
ただ、小さい分抜き挿しはしにくくなっています。
短所
- 点滅がウザい
- PC起動中はずっと青く点滅します。
視界に入るとかなり気になるので、背面側に接続した方が良いでしょう。
インストール方法について
Windows 10の場合、USBポートに挿すだけで、OS標準のドライバーがインストールされます。
あとはイヤホンなどをペアリングモードにして、接続するだけです。
※取説ではソフトをダウンロード&インストールしてから、USBポートに挿すと記載がありますが、トラブルが起きやすいようなのでオススメしません。
思ったこととか
特にノイズとかも出ていませんし、普通に動いてくれいているので満足です。
購入後に気がついたのですが、aptXに対応したLBT-UAN05C2/Nという製品もあります。
イヤホンやヘッドホンがaptXに対応していて、できるだけ高音質にしたいということであれば、そちらを選んでもよいでしょう。
追記
2018/09/25追記
同製品にワイヤレスゲームコントローラーを接続した時は問題ありませんが、ワイヤレスヘッドホンの場合は音がブツブツ途切れることがあります。
音楽を快適に再生したい方はCreative BT-W2がオススメです。
ワイヤレスヘッドホン1台しか接続できず、値段もお高めですが、音が途切れません。
今までUSB型レシーバー、内蔵カード型を複数試しましたが、一番安定するのはBT-W2です。